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陶器作家 栗木達介

板谷波山

1943年 〜 2013年 物故作家。
愛知県生まれ。実家が陶家であったため、幼い頃から陶芸制作の手伝いをしていた。京都市立美術大学で富本憲吉・近藤悠三・藤本能道らに学び、卒業後は郷里瀬戸市に戻って作陶活動を始める。父親と共に食器づくりに励み、数々の公募展に出品、朝日陶芸展では大賞を3回受賞している。1993年に京都市立美術大学美術学部教授に就任。2007年同退任、名誉教授となる。ろくろを使用しない「手びねり」で独特な風合いの作品を発表し続け、「現代陶芸の鬼才」と呼ばれた。

栗木達介の買取ポイント

栗木達介の作風

生まれが陶家であったため、栗木は焼成後の器のワレやヒビを嫌い、素材や窯ではなく他の要因を徹底的に研究することで、自らの作品の完成度を高めていきました。戦後日本陶芸界において、過去の概念にとらわれない前衛的なオブジェなどが流行る中、栗木は徹底して「器」にこだわり理想を追い続けていたと言います。陶芸作品を作るとき、成形には「ろくろ」と「手びねり」がありますが、手で土をこねる「手びねり」で大胆で緻密な作品作りを追及しました。器に模様をつける時もフリーハンドでは行わず、型紙を貼って彩色するという方法を使用、銀彩では経年により銀が劣化することも計算に入れて作品作りをするなど、独自の美意識を作品に投影しました。約30年の作陶人生で、作品数は300点ほどと少なく、コアな蒐集家が多いのもこの作家の特徴です。

栗木達介の現在の評価と価値

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