ジュモーは、19世紀フランスを代表する人形メーカーであり、ビスクドールの最高峰として世界的に高い評価を受けています。特に少女をモチーフとした繊細で愛らしい表情や、精巧な衣装・造形はコレクターから非常に人気が高く、アンティーク市場においても安定した需要があります。
具体的にご紹介いたします。
ビスクドール
ジュモーの代表的な作品であるビスクドールは、少女をモチーフとしたものが中心で、ガラスの瞳や精巧なフェイスペイント、上質な衣装が特徴です。特に初期の作品や人気モデルは高い評価を受けています。
買取価格は数万~100万円程度が相場となり、作品の希少性や保存状態、付属品の有無によって大きく変動します。オリジナルの衣装やウィッグ、箱などが揃っている場合は評価が高く、コンディションが良好であれば高額査定が期待できます。
ジュモーの評価ポイント
ジュモーの価値の8割以上は、繊細なビスク(磁器)製の頭部にあります。ライトを当てて確認した際、ひび割れ(ヘアライン)や欠け、修復歴がない完品は非常に高値で取引されます。
後頭部や首筋にある「DEPOSE TETE JUMEAU」の赤いスタンプや、エミール・ジュモー期を示す「E.J」の刻印、サイズ番号の有無が真贋と価格を左右します。