長年お稽古で使ってきた即中斎書付の箱崎曲物蓋置ですが、手放すことを決め、買取をお願いしました。箱書の価値をしっかり見極めていただき、納得のいく査定額を提示してくださったのが嬉しかったです。担当の方の知識も豊富で、道具に対する敬意が感じられました。大切に使ってくださる方の手に渡ることを願っています。ありがとうございました。
即中斎作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開
日本
即中斎
ソクチュウサイ
買取相場
| 種類 | モチーフ | 買取相場 |
|---|---|---|
| 掛け軸 | 書 | 数万~30万円前後 |
| 陶磁器 | 黒茶碗 | 数十万~100万円以上も |
| 短冊 | 書 | 数万~10万円前後 |
| 茶杓 | 茶杓 | 数万~10万円前後 |
※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.
※内容により取り扱いが難しいケースもございます.
評価の高い作品の特徴
即中斎は、茶道表千家の第十三代家元であり、その美しい書や茶道具で知られています。以下、技法ごとにその特徴と買取相場について詳しく解説します。
掛軸
即中斎の書は、茶道の精神が込められた端正で力強い書体で書かれているのが特徴です。掛軸や額装された書は、特に茶席で使われるため需要が高くなっています。
状態や大きさによって価格が変わり、数万円から30万円前後と幅があります。書かれた言葉や花押の有無によっても価値が異なります。
色紙や短冊
色紙や短冊に書かれた書は、コンパクトで飾りやすいため人気があります。茶会の席に使われることも多く、掛軸よりも手頃な価格で取引されることが一般的です。
状態にもよりますが、数万円~10万円程度で取引されることが多いです。
茶碗や茶道具
即中斎が手がけた茶碗や茶道具は、茶道具愛好者や茶道家の間で高く評価されています。特に即中斎自らが手を加えたものや、真贋保証がしっかりとされている品は人気です。
種類やコンディションにより差が大きく、数万円から高いものでは百万円を超えることもあります。
即中斎の作品は、茶道具や書道愛好者に根強い人気があるため、市場で安定した需要があります。作品の状態や内容、歴史的価値によって価格が大きく変動することもあるため、お気軽にお問い合わせください。
即中斎の評価ポイント
高価買取のポイントは<花押>でしょう。即中斎の掛軸には独特の花押が押されています。この花押は「左一心」という言葉を崩したもので、即中斎の茶道に対する一途な思いを表しているのかもしれません。掛軸以外の茶道具でも、この花押が入っているものが高く評価されます。また、有名な陶芸家が制作した茶碗の共箱に即中斎の書があれば、それも高価買取の対象となります。
お客様の声
即中斎の魅力を深掘り

即中斎
ソクチュウサイ
1901年~1979年 物故作家。
表千家13代家元。12代惺斎の次男として京都府に生まれる。慶應義塾大学文学部および京都帝国大学史学選科を修める。1936年に兄・不言斎の急逝、翌年に父・惺斎の死去を受けて13代家元を継承する。1942年、茶道界の団結と発展を目的として千家同門会を発足する。1949年に財団法人不審菴を設立し、1973年には京都市文化功労者として表彰され、茶道界における多大な貢献が評価された。また、表千家伝来の「元伯宗旦文書」の公刊を行うなど、茶道史研究の分野にも貢献する。1975年には、表千家同門会を再度組織化し、現代における茶の湯文化の継承と普及活動を積極的に展開した。
即中斎の作風
即中斎が手がける茶道具は、シンプルでありながらも洗練されており、自然な風合いや形を大切にしています。特に茶碗や茶杓には、無駄を省いたデザインと深い精神性が表れているといわれています。使いやすさだけでなく、道具そのものが美術品のように存在感を放つ点が魅力です。また、茶室の床の間に飾る掛軸(茶掛)も数多く残しており、茶道の精神や季節の趣を感じさせるこれらの作品は高く評価されています。