林武は1964年頃から<薔薇>と<富士>のモチーフを多く描き始めます。それがのちに、彼の代表作品と言われるようになり、今でも一番人気のある題材になっています。
キュビズムやフォービズムを彷彿とさせる大胆な輪郭と目を見張るような鮮やかな色使いはとても印象的で、高い人気を誇るのも頷けます。
薔薇の中でも赤を中心としたはっきりとした色合いで構成されている作品が高価買取しやすく、サイズや構図にもよりますが100万~500万円前後の買取査定額となります。
薔薇の次に人気があるのは<朱富士>です。こちらも林武が得意とするハッキリとした輪郭線に豊かなマチエールを表現した作品が印象的です。薔薇に比べると評価は下がりますが数十万円~300万円前後の価格帯になります。
油絵は保存状態によりシミなどのダメージがでる場合があります。版画に関してはシミや退色などのダメージに注意が必要です。状態により評価が変わるため、現物確認後に最終的な判断をさせていただきます。
油絵などの原画作品は所定鑑定機関である<東美鑑定評価機構鑑定委員会>の鑑定書が必要になります。査定後に鑑定は取得できるため、お気軽にご相談ください。
林武の評価ポイント
高価買取のポイントは、<薔薇>でしょう。デフォルメされた描き方が人気で、市場評価が最も高いのは<薔薇>です。花の種類でも薔薇かどうかで百万単位で金額が変わってきます。