一后一兆作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開
日本
一后一兆
イチゴ イッチョウ
買取相場
| 種類 | モチーフ | 買取相場 |
|---|---|---|
| 茶道具 | 蒔絵棗 | 数万円前後 |
※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.
※内容により取り扱いが難しいケースもございます.
評価の高い作品の特徴
一后一兆は、加賀蒔絵の伝統を受け継ぐ名工として知られる漆芸家で、精緻な技法と上品な意匠で高い評価を受けています。金粉や螺鈿を用いた華やかさの中に、静かな気品を感じさせる作風が特徴です。
茶道具(蒔絵棗)
一后一兆の代表作である蒔絵棗は、伝統的な蒔絵技法によって美しく仕上げられた逸品で、茶道具としても人気があります。蒔絵の図柄や金粉の使い方、共箱・書付の有無などによって評価が変わります。買取価格は数万円前後が相場で、保存状態が良く、精緻な蒔絵や季節を題材にした意匠の作品は高額査定が期待できます。
一后一兆の評価ポイント
一后一兆の高価買取のポイントは<棗(なつめ)>です。
漆塗りの茶道具の中でも、金蒔絵が施された棗は特に評価が高く、「遠山浜松」や「貝に松」などの意匠は代表的な人気モチーフです。
一后一兆の棗は、緻密で格調高い蒔絵技法と、品格ある構図美により、茶道具コレクターや茶人の間で高く評価されています。
一后一兆の魅力を深掘り

一后一兆
イチゴ イッチョウ
1898年~1991年 物故作家。
石川県に生まれる。漆芸の道に進み、1930年には第二回聖徳太子展に入選し、早くから才能を示す。1943年には第一次美術工芸技術保存の対象者として認定され、戦中・戦後を通じて伝統工芸の技術継承に尽力した。日展においても1946年の第一回展を皮切りに、1947年、1948年、1950年、1951年、1953年と連続して入選を果たし、その技術と美意識は高く評価された。とりわけ1953年には、当時の皇太子妃美智子(現上皇后陛下)により「水蒔絵硯箱」が御買上げとなり、名声を確固たるものとした。漆工芸の繊細さと気品を追求し続けた作風は、昭和期の工芸美術を代表するものの一つである。1991年に没する。
一后一兆の作風
金蒔絵を巧みに駆使した豪華絢爛な作風で知られる蒔絵師です。華やかでありながらも品格を備えた表現が特徴で、特に棗などの茶道具においては、緻密な技巧と独特の色彩感覚、大胆な構図によって高く評価されています。黒地に金を配した格調高い意匠や、立体的な表現を取り入れた作品は、日本の伝統美を昇華させた逸品と称され、茶道界においても特別な存在となっています。