沈壽官の新作陶磁器買取

沈壽官をお買取りしたお客様の声

  • 「十四代沈壽官-薩摩寿文大鉢」をお買取り

    十四代沈壽官-薩摩寿文大鉢

    ★★★★★

    出張買取 広島 女性・70代

    レビューコメント

    担当の方が非常に親切で、私の不安を感じ取り、細やかに対応してくださいました。古い陶器を手放すのは心が痛みましたが、その価値をしっかり評価していただき、安心してお任せできました。大変感謝しています。

    査定士コメント

    お客様の陶器に対する深い愛着と、当店への信頼をお寄せいただき、心から感謝しております。お客様の不安を取り除き、安心してお取引いただけたことが何よりも嬉しいです。これからも、お客様の期待に応えられるよう、誠心誠意努めて参ります。
    山本
  • 「十四代沈壽官-薩摩錦蘭手花瓶」をお買取り

    十四代沈壽官-薩摩錦蘭手花瓶

    ★★★★★

    出張買取 東京 男性・70代

    レビューコメント

    知人から譲り受けた沈壽官の薩摩錦蘭手の花瓶があり、価値も分からず長年棚に飾ったままでした。出張買取をお願いすると、担当の方が非常に丁寧に対応してくださり、歴史や特徴まで詳しく教えてもらえて驚きました。査定額も納得のいくもので、大切に扱っていただけたことが何より嬉しかったです。

    査定士コメント

    この度は沈壽官の薩摩錦蘭手花瓶をご依頼いただきありがとうございました。保存状態も良好で、細部まで丁寧に作られた逸品でしたので、しっかりと査定させていただきました。ご満足いただけたようで何よりです。またの機会がございましたらぜひご相談ください。
    楜澤

沈壽官の買取相場

種類 モチーフ 買取相場
陶磁器 香炉・花入れなど  数千円~数十万円前後

出張・宅配買取エリア

全国で出張買取を行っています
お気軽にお問い合わせください

東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
美術品を押し入れに閉まっている・お部屋に飾っている状態でも大丈夫です。

出張料金は
無料です!
お気軽にご連絡
ください!

店舗情報


獏の買取の特徴

  • 迅速な訪問が可能です!

    当社では日本全国へ出張買取(出張費は無料)を行っております。
    売却するタイミングは「売りたいな」と思った時がベストです。迅速な訪問を心がけ、当日中に出張・査定・売却まで可能です。遺品整理などの理由でまずは見積希望の方もご相談ください。専門の鑑定士が対応させていただくため、高価買取をお約束します。

  • 無料で出張・査定いたします!

    全国どこへでも無料で出張買取を行っています。
    いきなり来てもらうのは・・とお思いの方は、電話・メール・LINEで作品の情報や画像を頂けましたら、おおよその買取額を提示する事も可能です。査定額にご納得いただけない際はお断りいただけます。もちろん出張料・査定料を請求する事はございません。便利な出張買取を安心してご利用ください。

  • その時の相場の適正価格でご提案

    常に「査定時点での最高評価の買取金額」をご提案させていただいております。
    美術品・骨董品の相場は日々変動いたします。当社では、お問い合わせ時点の相場を基に、買取価格をお客様にご提示します。仮に絵画といってもリトグラフやシルクスクリーンなどでも評価方法が異なります。専門店だからこそきめ細かなご提案を心がけております。

  • 「クーリング・オフ制度」に対応!

    「クーリング・オフ制度」に対応しております。
    当社から出張してご売却頂いた場合、8日間は返品可能です。
    品物を手離した後、「やはり売らなければ良かったな」と感じられることもあるかもしれません。期間以内であれば作品をお返しいたしますので、安心してお問い合わせ・ご相談ください。
    ※店頭・宅配はクーリング・オフ適用外となります

  • 下記のような絵画
    でも買取できます!
    • 作者不明の絵画作品
    • サインが読めない絵画
    • 額縁が無いもの
    • 汚れ・ダメージがあるもの
    • 美術品かどうか分からないもの
    • 鑑定書がないもの
    • 印刷・ポスターかもしれない
    • 昔から飾ってある古い作品

出張・宅配買取の流れ

  1. Step01

    まずはお気軽にお問合せ下さい。

    まずはお電話メールLINEにてお問い合わせください。
    ※内容により画像(写真)で判断させていただく場合もあります。
    お問い合わせ前に作家の名前や詳細など確認していただけるとスムーズですが、何も分からなくても大丈夫です。
  2. Step02

    出張査定(無料)

    出張買取(無料)専門のスタッフが約束の日時にご訪問させていただきます。
    当日、新たに査定して欲しいものがある場合も歓迎いたしますので、ぜひご用意ください。
    ※作品によっては後日買取金額の回答をさせていただく場合もあります。
  3. Step03

    現金お支払い

    査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いします。
    当日中に作品も引き取りますので、基本的には1日で完結します。
    お振込にも対応しております。

    <必要書類>
    ※現住所が記載されているものに限ります。
    ・身分証明書 (運転免許証、保険証、パスポート、外国人登録証など)
  1. Step01

    電話/LINE/メールにてお問い合わせください

    完全予約制となりますので、まずお問い合わせをお願いいたします。
    美術品の詳細や、来店希望店舗・来店希望日時をお知らせください。
    内容によっては、この時点でおおよその買取金額をお伝え出来ます。
    【電話問合せ先】0120-89-0007(通話料無料)
    【店舗所在地】
    東京店:東京都大田区大森北3-5-7ロイヤルビル1階 詳しくはこちら>>
    大阪店:大阪市中央区内平野町1-1-5 西大手前ビル103号 詳しくはこちら>>
    福岡店:福岡市博多区諸岡2-4-1大和ビル103 詳しくはこちら>>
  2. Step02

    店舗へ美術品をお持ち込みください

    ご予約日時に、売却を検討されている美術品を店舗へお持ちください。
    ※売却時には身分証明書が必要です
    現住所が記載されている運転免許証・マイナンバーカード・保険証・パスポート等をご持参ください
    ※駐車場のご用意はございません。恐れ入りますが、近隣のコインパーキングをご利用ください。
    なお、福岡店は専用駐車場がございますので、ご希望のお客様はご案内いたします。
  3. Step03

    査定価格をご提示

    美術品を拝見し、査定価格をお伝えします。
    当日に売却せず、一旦お持ち帰りいただくことも可能です。
    ※作品によっては査定価格のお伝えが後日となる場合もございます
  4. Step04

    買取成立 お支払い

    査定価格にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いいたします。
    お振込みも対応可能です。

沈壽官作品の買取相場

沈壽官は、薩摩焼の名門として知られる沈家の当主が代々名乗る名称で、初代から続く長い歴史を持ちます。とりわけ現代においては、13代・14代・15代と続く作家たちが伝統技法を継承しつつも現代的な美意識を取り入れた作品を生み出しており、国内外で高く評価されています。
白薩摩の繊細な透かし彫りや金彩、香炉・花入れといった雅やかな器物は、コレクターを中心に安定した人気を誇ります。
それでは、具体的な買取相場を見ていきましょう。

陶磁器

沈壽官の作品には、白薩摩や黒薩摩を中心とした香炉や花入れ、茶器などがあり、作られた時代や代数、保存状態によって査定額が大きく変わります。
小さめの作品などは落ち着いた価格帯(数千円~)になりますが、細工が細かく、金彩や上絵付けが施された大ぶりの作品、また由緒ある展覧会出品作などは数十万円前後の査定になることもあります。

沈壽官の評価ポイント

高価買取のポイントは<透かし彫りの完成度>です。薩摩焼の名門・沈壽官家の作品は高度な技術と格式で知られ、特に繊細かつ精巧な透かし彫りを施した作品は、希少性と芸術性の高さから市場でも非常に高く評価されます。文様の緻密さや造形の完成度が査定額に直結し、保存状態が良好で共箱が揃っている場合はさらに高価買取が期待できます。

沈壽官について

1926年~2019年 物故作家。(十四代目)
鹿児島に生まれた薩摩焼の名門・沈家の陶工である。早稲田大学を卒業後、1964年に父・十三代の逝去により家督を継ぎ、十四代沈壽官を襲名。卓越した技術と美意識を受け継ぎつつ、現代的な感性をもって薩摩焼の再興と発展に尽力した。司馬遼太郎と親交があり、その生き方は小説『故郷忘じがたく候』の主人公のモデルにもなっている。伝統工芸の枠にとどまらず、日韓の文化的架け橋としても活躍。1989年には日本で初めて大韓民国の名誉総領事に任命されるなど、国際交流に大きく貢献した。2000年には母校・早稲田大学より芸術功労賞を、2010年には旭日小綬章を受章するなど、数々の栄誉を受けている。2019年、93歳で没。

 

沈壽官(ちんじゅかん)は、鹿児島県日置市美山に窯を構える薩摩焼の名門であり、その名跡は初代・沈当吉に始まる。沈家は、文禄・慶長の役の際、島津義弘により朝鮮から連れてこられた陶工の子孫で、当吉は慶尚北道青松出身の青松沈氏に連なる人物とされる。以来、苗代川(現・美山)に定住し、代々朝鮮風の氏名を受け継ぎながら、薩摩藩の庇護のもと薩摩焼の製作に従事してきた。
二代・当壽、三代・陶一は藩窯の中心として技術を高め、六代・当官以降は郷士として藩政にも関わった。明治以降、家名を「沈壽官」とし、十二代以降の当主がこの名跡を継承。伝統を重んじつつも、歴代当主は各時代の美意識を取り込み、薩摩焼の発展に寄与してきた。今日に至るまで、十五代を数える沈壽官家は、日本陶芸史における朝鮮系渡来陶工の象徴的存在として、文化的・歴史的価値を有している。

十五代沈壽官の薩摩六角龍目透香炉の作品写真

沈壽官の作風

沈壽官は、大きく分けて「白薩摩」と「黒薩摩」を制作していますが、特に国内外で評価が高いのは<白薩摩>の作品です。白薩摩は薩摩焼の中でも、特に白い土(カオリンなど)を使い、象牙のような温かみのある白の素地が特徴です。
また沈壽官の白薩摩を特徴づけるのが、十二代沈壽官が生み出し、現代に継承されている<透し彫り>の技法です。陶器がまだ柔らかい乾燥前の段階で、何種類もの道具を使い分け、器面に網目状や籠目状の繊細な透かし穴をあけていく超絶技巧は沈壽官窯の代名詞の一つとなっています。

沈壽官の買取は獏にご依頼ください

沈壽官の作品を売却するならぜひ獏にお任せください。獏は骨董品・美術品・絵画の買取専門店として、多くの実績があります。お客様の大切な品を丁寧に査定し、他社に負けない高価買取を実現します。全国対応の出張買取も無料で行っていますので、お住まいの地域に関係なくご利用いただけます。「どこに頼むか迷っている」「少しでも高く売りたい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。メール、LINE、電話で簡単にお問い合わせいただけます。お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供いたします。