堀内正和作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開

日本

堀内正和

ホリウチ マサカズ

買取相場

種類 モチーフ 買取相場
立体 抽象 数万円~数十万円前後

※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.

※内容により取り扱いが難しいケースもございます.

評価の高い作品の特徴

堀内正和は戦後日本を代表する抽象彫刻家の一人であり、そのシンプルで洗練された造形は現在も一定の評価を保っています。そのため市場でも安定した需要がありますが、作品のサイズや素材、来歴によって買取価格には幅が見られます。
では、具体的に見ていきましょう。

立体

鉄やブロンズなどを用いた抽象彫刻作品が中心です。幾何学的でありながら有機的なフォルムを持つ作風が特徴で、空間との関係性を重視した作品が多く見られます。
買取価格は数万~数十万円前後となります。比較的小品や簡素な構成の作品は数万円台が中心ですが、大型作品や展覧会出品歴のあるもの、状態が良好な作品は数十万円に達する場合もあります。

堀内正和の評価ポイント

堀内正和の作品は設置環境や保存状態によって評価が左右されやすく、サビや欠損などのダメージがあると査定額は下がる傾向です。さらに、箱書きや作品証明書、展覧会図録などの付属資料が揃っている場合は評価が上がりやすくなります。

堀内正和の魅力を深掘り

堀内正和

堀内正和

ホリウチ マサカズ

1911年~2001年 物故作家。
堀内正和は、京都市に生まれた日本の彫刻家である。若くして造形への関心を深め、東京高等工芸学校在学中に二科展へ入選したことを契機に同校を中退し、本格的に作家活動へと進んだ。その後はアテネ・フランセなどで語学や西洋古典を学び、日本と西洋の美術を理論的に捉える姿勢を培った。戦後は二科会会員となり、1950年より京都市立美術専門学校に赴任し、教育者として抽象美術の理念を広めることに尽力した。制作においては鉄を用いた構造的な抽象彫刻を展開し、1957年のサンパウロ・ビエンナーレ出品を契機に国際的評価を獲得する。後年には幾何学的形態を追求した作品も手がけ、高村光太郎賞や毎日芸術賞など数々の賞を受賞した。教育と制作の両面において日本現代彫刻の発展に大きく寄与した作家である。

堀内正和の作風

堀内正和といえば、日本における<抽象彫刻>の先駆者として知られ、数学的な思考とユーモアを融合させた独自のスタイルを確立した彫刻家です。
円や立方体などの単純な形態を組み合わせ、切断や反転を加えることで、知的で明快な造形を生み出しました。無駄を削ぎ落とした線と面の構成は、数学的な秩序と洗練を感じさせます。さらに、空洞や隙間を活かした構造により空間との関係性を重視し、見る角度によって多様な表情を見せる点も大きな特徴です。

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