関口三作作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開
日本
関口三作
セキグチ サンサク
買取相場
| 種類 | モチーフ | 買取相場 |
|---|---|---|
| 工芸品 | こけし | 数千円~10万円以上も |
※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.
※内容により取り扱いが難しいケースもございます.
評価の高い作品の特徴
関口三作は、こけし作品で知られる工芸作家であり、伝統的な技法を基礎にしながらも独自の意匠や温かみのある表情で評価されています。こけし収集家や民芸愛好家からの人気があり、作品の出来や希少性によって相場に幅があります。
市場ではサイズや保存状態、署名の有無などが査定額に影響します。具体的に見ていきましょう。
工芸品
こけし作品の買取価格は、数千円~10万円以上が目安です。
こけしは一点ごとに個体差が大きいため、同じ作家名でも出来や保存状態によって価格差が生じやすい分野です。
全体としては、収集市場で安定した需要があり、代表的な作品や状態の優れたものは相場以上の評価となることもあります。丁寧に保管された作品ほど高値査定につながりやすいです。
関口三作の評価ポイント
小型の一般作品は落ち着いた価格帯となりますが、大型作品や作家性の強い優品、制作数の少ない希少作は高額査定が期待できます。
表情の良さや木地の仕上がり、彩色の状態も重要な評価ポイントです。割れ・ヒビ・退色・汚れなどが少ないものほど高く評価されます。また、共箱や栞、由来の分かる資料が残っている作品は査定面で有利です。
関口三作の魅力を深掘り

関口三作
セキグチ サンサク
1925年~2018年 物故作家。
関口三作は、群馬県渋川市に生まれた創作こけし作家である。満洲出兵から終戦後のシベリヤ抑留を経て、帰国。1958年より創作こけし制作に専念し、独自の感性を生かした端正で格調高い作品によって高い評価を確立した。伝統的な木工技術を踏まえつつ、洗練された造形美と豊かな表情を備えた作品は多くの人々を魅了し、創作こけし界を代表する存在となった。全日本こけしコンクールでは内閣総理大臣賞を3度受賞したほか、国際芸術文化賞など数々の栄誉に輝く。1974年には迎賓館で特別展示され、1977年には日本伝統工芸ギリシャ展に出品、作品はコルフ東洋美術館に永久収蔵された。1978年には群馬県功労者表彰を受け、さらに卓越した技能者として「現代の名工」に選ばれ、黄綬褒章も受章した。
関口三作の作風
関口三作は、伝統こけしの技術を基盤に、意匠性豊かな<創作こけし>を展開した近代こけしの代表的作家です。
最大の魅力は、愛らしい表情にあり、やわらかな目元やふくよかな頬の描写から、温かな親しみが感じられます。木地の自然な色合いを活かしつつ、鮮やかな彩色や焼きごてを用いた装飾で、着物姿のような華やかさを表現した点も特徴です。また、髪型や全体のフォルムにも工夫を凝らし、従来のこけし像にとらわれない優美で現代的な造形を生み出しました。