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マイセン

マイセン

欧米の名窯マイセンは、ドイツを代表する陶磁器メーカーである。
17世紀、中国の磁器、日本では伊万里などがあったが、同じ時期のヨーロッパでは純白で薄く、硬質な磁器をどうしても作ることができなかった。しかし、1709年にザクセンの国王であるアウグスト2世の命によって長い間研究をしてきた学者エーレンフリート・フォン・シュリンハウスと錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベドガーによってはじめて白磁の製作に成功した。
マイセンのデザインの特徴はヨーロッパの磁器でありながらも、東洋的なデザインがなされているものが多い。初期は日本の柿右衛門などの図案を映したものや中国磁器に使われていたドラゴンがデザインされていたものがある。1720年からはウィーンからの絵付師ヨハン・グレゴリウス・へロルトらによってヨーロッパ的なロココ調の作品が主流になった。1764年には工場私設の芸術学校が設立され、4年間の訓練・実習・専門課程が設けられた。また、1865年に創られた国立マイセン陶磁器製作所では、この芸術学校の卒業生が多数働いている。

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マイセンの買取ポイント

マイセンの作風

煌びやかなテーブルウェアが特徴的な世界的磁器ブランドです。上記で述べたように非常に長い歴史があり、現代まで様々な作品が世に送り出されました。実際に使用して楽しむことができるティーセットから、絵付けが施された陶板画やフィギアなど、幅広いラインナップが特徴的です。特に現代マイセン5人衆のひとりであるハインツ・ヴェルナーが生み出したシリーズ(アラビアンライトや真夏の夜の夢など)は高い評価を得ています。
また、作品のクオリティ以外にもマイセンはマークも有名です。現在、マイセンのマーク(贋作防止の為の窯印)は剣を交差させたもので、時代によって変化していています。

マイセンの現在の評価と価値

日本で最も有名な西洋アンティークではないでしょうか。現在もデパートや全国のギャラリーなどで取り扱われ、特にバブル時代は数多くのコレクターを作り上げました。代替わりのタイミングや自然災害への心配から売却される方が増えている印象ですが、二次流通でも高い評価を得ています。買取時にはマイセンは【オールドマイセン】と【現代マイセン】とで分けて評価させていただく事が多いですが、年代により大きな価格差は無く、最終的には作品のクオリティ次第となります。長い歴史を持つため、明確な年代で区切って判断している訳ではありません。

買取金額は数万円台から100万円以上と様々です。マイセンのご売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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マイセンはなぜ価値が高いのか

マイセンは陶器の元となる磁土の掘り出しから自社で行っています。そこから成形・焼き・絵付けなど一連の作業を全て工房の職人が熟練の技術を持って行っているため、製品のクオリティが非常に高く保証されているのです。マイスターによる厳しいチェックが行われた後世の中に送り出される陶磁器の数々は、見た目の美しさだけでなく品質も確かであり、工房内にある4年生の養成学校を卒業した後10年ほどの修業を経てやっと一人前と呼ばれるマイセンの職人技を考えるとその価値の高さにも納得がいきます。

陶都有田国際交流協会とは?

17世紀中頃に、古伊万里や柿右衛門様式の古い有田磁器が大量にヨーロッパに輸出されていたそうです。その行方を追って、1970年に有田窯業界の関係者がドイツに確認に赴きました。そこで訪れたのがドイツのドレスデン博物館、そこの地下倉庫で大量の古伊万里や有田焼が見つかったそうです。その後1975年に福岡大博覧会で「古伊万里里帰り展」が開催され、マイセン市に対して姉妹都市の申し入れを行いました。そして1979年に有田市とマイセン市の間で姉妹都市の調印が行われ、その後有田市で毎年陶器市やワイン祭り、お互いを訪問しあったりと活発な文化の交流が行われています。

マイセンの代表作品

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