現在も根強いファンがいる作家のひとりです。油絵を中心に制作をしていましたが、パステルや版画(リトグラフ)などの作品を残しています。現在の市場価値をもとに順に見ていきましょう。
油絵
キャンバスに油絵の具で描かれた作品で、<花+紫色>の構図で数十万円台から100万円以上の作品まで様々です。それ以外の構図ですと数万円台となり、その中でも厳しい評価になるかもしれません。全体的にトーンが暗い方が良いとされています。
油絵作品はワレやカビ等のダメージが出ていると評価額が下がるため、注意が必要です。
末宏の油絵は<東美鑑定評価機構鑑定委員会>が所定鑑定機関になりますが、鑑定書が無くても査定は可能です。お気軽にご相談ください。
パステル・デッサン
紙に描かれた作品で、市場に出回っている数は少ない印象です。買取査定額数万円台から10万円以上の作品まで様々です。
版画
リトグラフで制作された作品が多いです。パステル以上に厳しい評価額となります。
彼末宏の評価ポイント
高価買取のポイントは<花>でしょう。
静物の中でも花をモチーフにした作品が良いとされ、特に紫色を中心に描かれている作品が最も評価が高いといえます。1950年~60年代にかけて制作された挑戦的な作品は晩年の人気図柄と比べるとなかなか評価しづらいのが現状です。