彼の書は100年以上前の作品。「楮紙」と呼ばれる和紙へ書かれたものが多く、色褪せや虫食いなどの劣化が心配されます。保管状態の良い作品であれば高い買取金額もつけられますが、模造したものであるケースも少なくありません。実際に問い合わせいただく多くの作品が贋作で、買取に至らないケースに出くわします。
武士や軍人として人生を送ったその裏で、誰もが認める書を残した書家。見事なまでの生き様と芸術性を合わせ持つ作品は、歴史ファンのみならず骨董・古美術の世界でも高く評価されています。
四行書や友人へ宛てた書簡、草書五字一行書など、まだまだ掘り起こされていない書も眠っているかもしれません。西郷南洲(隆盛)にとっての本業は武士や政治家。書家はあくまでたしなみ程度だったかもしれませんが、歴史的偉業を遂げた彼の書は価値が高く人気もあります。
西郷南洲の作品は所定鑑定機関での鑑定が必要となりますが、鑑定書が取得できれば数十万円台の買取も珍しくありません。
「自宅を整理していたら書が見つかった」「親が書道教室を開いていた」など、様々な事情で作品を手元に置いている人もおられるでしょう。「取り扱いに迷う」「自分が持っていても価値がわからない」という場合や、ご売却をご検討の際はお気軽にご相談ください。