オーギュスト・ロダン作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開

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オーギュスト・ロダン

オーギュスト・ロダン

買取相場

種類 モチーフ 買取相場
ブロンズ 人物など 数十万円~1,000万円以上も
ブロンズ(複製) 人物 数万円前後
版画 人物など 数万円前後

※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.

※内容により取り扱いが難しいケースもございます.

評価の高い作品の特徴

オーギュスト・ロダンは近代彫刻の父とも称される巨匠であり、現在でも世界的に高い人気と評価を誇ります。その為、作品の種類や鋳造時期、真贋によって買取価格が大きく異なります。
近年は真作ブロンズの評価が特に高く、国際市場の動向に影響を受けながら相場は堅調に推移しています。それでは具体的に見ていきましょう。

ブロンズ(オリジナル)

ロダンの作品の中でも最も評価が高いのがブロンズ彫刻です。鋳造所や制作年代、エディションの有無によって価格差はありますが、買取価格は数十万~1,000万円以上と非常に幅広いです。
特に<考える人>や<カレーの市民>などの人気モチーフで、大型かつ保存状態が良いものは高額査定が期待できます。また、ロダン美術館監修の正規鋳造品は信頼性が高く、評価が安定しています。

ブロンズ(複製)

後年に制作された複製ブロンズや装飾品的な作品です。買取価格は数万円前後が目安となります。
外観は立派でも、公式エディションではない場合や装飾用として制作されたものは評価が大きく下がる傾向があります。刻印や鋳造所の銘の有無が重要なポイントとなります。

版画

ロダンのドローイングを元に制作された版画作品も流通しています。買取価格は数万円前後です。サインの有無やエディション数、保存状態によって査定額が変動します。
版画は比較的入手しやすい分野ですが、ロダンの知名度から一定の需要があります。

ロダンの評価ポイント

ロダン作品の価値を最も左右するのは、<いつ、どの鋳造所で制作されたか>です。
ロダンの存命中に制作された「生涯キャスト(Lifetime Cast)」は、本人の監修が入っているため極めて高い価値がつきます。没後の作品でも、フランスのロダン美術館が認可した公式なエディション(通常12体限定)であれば「オリジナル」とみなされ、高価買取の対象となります。
また、ロダンが信頼を寄せた鋳造所「アレクシス・リュディエール(Alexis Rudier)」の刻印があるものは、最高級の評価を受けます。

オーギュスト・ロダンの魅力を深掘り

オーギュスト・ロダン

オーギュスト・ロダン

1840年~1917年 物故作家。
オーギュスト・ロダンは1840年パリに生まれた近代彫刻を代表する作家である。若くして素描学校で基礎を学び、彫刻家を志すも国立高等美術学校への入学に失敗し、装飾制作に従事しながら技術を磨いた。やがてベルギーでの活動を経て、イタリアでミケランジェロ・ブオナローティの作品に触れ大きな影響を受ける。帰国後に発表した《青銅時代》で写実性を巡る論争を巻き起こすが、これを契機に評価を高めた。1880年には《地獄の門》の制作に着手し、そこから《考える人》などの代表作が生まれる。またカミーユ・クローデルとの交流を通じて、愛や人体表現を主題とした作品を展開した。生命感と内面性を強調した力強い作風で近代彫刻に革新をもたらし、1917年に没した。

ロダンの作風

ロダンといえば<動的な人体表現>を特徴とする彫刻家です。解剖学的な正確さにとどまらず、筋肉の緊張や皮膚の質感を強調することで、人物に生命の躍動を与えました。
あえて未完成のような表現を残すことで、内側から形が立ち上がるような迫力を生み出しています。また、荒々しい表面の起伏が光を受けて複雑な陰影を生み、人間の情熱や葛藤といった内面を強く印象づけます。

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