傅抱石作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開

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傅抱石

フホウセキ

評価の高い作品の特徴

傅抱石は、20世紀中国を代表する画家であり、美術史研究なども行っていました。以下、作風ごとに傅抱石の作品の買取相場について解説します。

山水画

傅抱石の山水画は、山肌や岩肌の質感を巧みに表現する事に定評があります。また、雨や霧、湿潤な空気感、激しい風雨といった自然の勢いを巧みに表しています。
これらの作品は保存状態やサイズによって異なりますが、数万円から1000万円を超えることもあります。

人物画

人物画は、人物自体は比較的簡素な表情で描かれ、衣服は流れるような優雅さを表しています。特に1940年代以降の晩年に近い作品、且つサイズが大きく描き込みが充分だと1000万円を超えてくるでしょう。
これらの作品も保存状態やサイズによって価格が変動し、数万円から1000万円以上など高額になることがあります。

 

傅抱石の作品は高額で取引されることが多いため、模倣品や贋作も多く出回っています。そのため、作品をお持ちで売却を検討されている方は、信頼できる業者にご相談ください。

傅抱石の魅力を深掘り

傅抱石

傅抱石

フホウセキ

1904年~1965年 物故作家。
江西省に生まれ、少年期には陶磁器店に勤めながら、独学で書画や篆刻の技術を身につけた。その後、江西省第一師範学校を卒業し、母校で教鞭を執っていたが、1933年に画家・徐悲鴻の推薦を受けて来日。創設間もない帝国美術学校(現・武蔵野美術大学)に入学し、東洋美術史の金原省吾のもとで美術史と美術理論を、山口蓬春や川崎小虎らに日本画を、さらに清水多嘉示に彫塑を学んだ。留学中には郭沫若と親交を結び、1934年には松阪屋で個展を開催、横山大観らから高い評価を得た。1935年に帰国後は、南京中央大学などで教鞭を執る傍ら、数多くの著作を著し、江蘇省國画院院長や中国美術協会副主席などの要職を歴任。北の斉白石と並び「二石」と称された。石涛らの研究を基盤に「抱石皺」と呼ばれる独自技法を確立し、雨景や滝の表現に秀でた山水画を描いたほか、古典文学を題材とした人物画にも独自の風格を示し、中国現代絵画界の重鎮として高く評価されている。

傅抱石の作風

傅抱石は、「新山水画」の革新者として知られ、伝統的な山水画に現代的な感覚を加えた作風で高く評価されています。
彼の筆致は力強く奔放で、「抱石皴(ほうせきしゅん)」と呼ばれる独特の技法により、霧や雨に包まれたような湿潤な山肌を見事に描き出しました。墨の濃淡やにじみを巧みに操り、幻想的かつ詩情あふれる空間を創出しています。
また、古典文学に題材を求めた物語性のある作品や、大胆な構図による視覚的な新鮮さも特徴です。

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