キュビスムの作家として認知度は高いですが、ブラックの作風は3つに分けることができます。作家としてのキャリアのうち、マーケットに望まれる時代で分けることができます。
まず、1905年から1906年にかけてのフォーヴ(野獣派)の時代です。短期間ながらアンドレ・ドランやヴラマンクの作品と同じぐらい刺激的です。
次は1909年から1914年にかけてのキュビスムの時代です。最も認知度が高い時代でしょう。
最後は、世界大戦を終えて再度キュビストに戻った後期の時代です。1950年代初頭、アトリエの室内を描いた一連の重要な作品で評価は最高潮に達しました。
上記の評価は主に油絵作品に対してです。国内で流通している作品の多くは版画作品です。戦後に作られた作品が多く、リトグラフや銅版画で摺られています。現在の市場動向を考慮すると、買取金額は数万円台から数十万円台と様々です。
最終的には現物を拝見して具体的な金額をご提案させていただきます。ジョルジュ・ブラックの版画作品のご売却をご検討の方は、お気軽にご相談ください。