徐悲鴻作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開
海外
徐悲鴻
ジョヒコウ
買取相場
| 種類 | モチーフ | 買取相場 |
|---|---|---|
| 中国画(紙に墨と彩色) | 馬 | 数百万円~1000万円以上も |
| 中国画(紙に墨と彩色) | 花鳥画 | 数百万円前後 |
| 書 | 書 | 数百万円前後 |
※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.
※内容により取り扱いが難しいケースもございます.
評価の高い作品の特徴
徐悲鴻の水墨画は、最も代表的なジャンルの一つです。彼が描く「奔馬(ほんば)」、つまり走る馬の絵は非常に人気があり、動きのある美しさが特徴です。また、猫画や花鳥画、人物画も有名で、作品の状態や大きさによって価格は異なりますが、数百万円から高額なものでは1000万円以上になることもあります。
1978年には、彼の馬の絵が中国で「徐悲鴻莽馬シリーズ」として切手の図柄に採用されました。このシリーズは10種類の切手と小型シートで構成され、特に小型シートは希少価値が高く、高額で取引されています。
徐悲鴻の評価ポイント
高価買取のポイントとなるのは、特に<馬>をモチーフとした作品です。躍動感あふれる馬の絵は、中国切手の図柄にも採用されるなど、国内外で高い評価を受けています。馬の他に、花鳥や人物を題材とした作品も人気があります。人物画は、モデルの表情や仕草を丁寧に捉え、細部まで忠実に表現された写実的な描写が特徴です。その作品は、見る人の心に深い感情を呼び起こします。また、花鳥画では、伝統的な中国画に西洋絵画の構図を巧みに融合させ、新鮮な印象を与えています。作品のコンディション、サイズ、制作年代に加え、サインや鑑定書の有無も査定額に影響しますので、大切に保管されることをお勧めします。
徐悲鴻作品のご売却をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
徐悲鴻の魅力を深掘り
徐悲鴻
ジョヒコウ
1895年~1953年 物故作家。
中国近代絵画の発展に貢献した画家である。1916年に復旦大学へ入学し、1917年には日本へ留学。その後、フランスのパリ国立高等美術学校で西洋絵画を学び、さらにドイツやヨーロッパ各地で研鑽を積む。1927年に帰国後は上海や北京、重慶の中央大学芸術学部で教授を務め、多くの後進を育てた。1946年には北平芸術専門学校の校長となり、1949年には中華全国美術工作者協会主席に就任。国旗や国章の制定にも関わるなど、新中国の文化発展にも尽力した。1950年には中央美術学院初代院長に就任し、美術教育の基礎を築く。1953年9月26日、脳溢血により逝去。伝統と革新を融合した彼の作品は、今なお中国美術史に輝く存在である。
2024年に和泉市久保惣記念美術館で「中国絵画の清華―魅力あふれる定静堂コレクションー」が開催された。

徐悲鴻の作風
徐悲鴻は、中国近代絵画の先駆者として知られています。彼はフランス留学で西洋の写実主義や遠近法を学び、中国伝統の絵画に融合させ、独自の画風を確立しました。特に、力強く躍動する馬の絵は彼の代表作として広く知られています。西洋の技法を取り入れたことで、動物や人物の骨格や光の描写はより精密になり、作品にダイナミックで豊かな表現力がもたらされました。このように、徐悲鴻は東洋と西洋の技法を巧みに融合させ、中国美術の発展に大きな影響を与えました。