川瀬巴水作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開

日本

川瀬巴水

カワセ ハスイ

作品別の参考買取価格

駿河由比町

駿河由比町

買取価格3~15万円

品川

品川

買取価格3~10万円

泉岳寺

泉岳寺

買取価格3~10万円

奈良春日大社

奈良春日大社

買取価格3~10万円

京都清水寺

京都清水寺

買取価格3~15万円

大阪宗右衛門町の夕

大阪宗右衛門町の夕

買取価格3~10万円

大根河岸の朝「東京二十景」より

大根河岸の朝「東京二十景」より

買取価格3~30万円

芝増上寺「東京二十景」より

芝増上寺「東京二十景」より

買取価格3~150万円

夜の新川「東京十二題」より

夜の新川「東京十二題」より

買取価格3~30万円

駒形河岸「東京十二題」より

駒形河岸「東京十二題」より

買取価格3~30万円

春の愛宕山「東京十二題」より

春の愛宕山「東京十二題」より

買取価格3~30万円

雪の向島

雪の向島

買取価格3~10万円

鳴沢の富士

鳴沢の富士

買取価格3~10万円

錦帯橋の春

錦帯橋の春

買取価格3~20万円

湖畔の雨(松江)

湖畔の雨(松江)

買取価格3~10万円

肥前呼子之朝

肥前呼子之朝

買取価格10~20万円

天草より見たる雲仙

天草より見たる雲仙

買取価格5~10万円

松山城名月

松山城名月

買取価格5~10万円

香川県和田浜

香川県和田浜

買取価格10~15万円

月夜の富士(河合橋)

月夜の富士(河合橋)

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日本橋(夜明)

日本橋(夜明)

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神戸長田神社八雲橋

神戸長田神社八雲橋

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桜田門「東京二十景」より

桜田門「東京二十景」より

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永代橋

永代橋

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岡山のかねつき堂

岡山のかねつき堂

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評価の高い作品の特徴

川瀬巴水は、大正から昭和にかけて活躍した浮世絵師で、「新版画運動」の中心人物として知られています。近代的な感性で日本各地の風景を情緒豊かに描き出し、“昭和の広重”とも称される存在です。特に、雨や雪、夜の情景などを巧みに表現した作品は国内外で高く評価されており、現在もコレクター人気が非常に高い作家です。
それでは、川瀬巴水の作品の買取相場について、種類ごとに詳しく見ていきましょう。

浮世絵版画(木版画)

川瀬巴水の代表的な作品は、渡邊庄三郎の渡邊版画店から出版された木版画です。新版画様式の中でも特に完成度が高く、美しい摺りと紙質を持つ初期の作品は、近年世界的に需要が高まっており、買取価格も上昇傾向にあります。
買取価格は数万円〜100万円前後と幅広く、作品の人気、発行年、摺りの状態(初摺・後摺)、保存状態などによって価格が大きく変動します。

水彩画(肉筆作品)

木版画に比べて現存数が少ないですが、川瀬巴水の手による肉筆水彩画も存在します。風景を主題とした繊細な筆致で、版画とは異なる独自の味わいがあり、美術館や上級コレクターの間では高い評価を受けています。
買取価格の目安は数十万円〜100万円以上です。肉筆画は特に真贋の確認が重要であり、作家の署名や落款、来歴が明確なものは高く評価されます。また、木版画と異なり一点ものとなるため、市場に出回る機会も限られており、希少性の面でも価値が高まっています。

川瀬巴水の評価ポイント

高価買取のポイントは<初期の摺り作品>と<叙情的な風景モチーフ>です。特に大正12年(1923年)以前の「初摺り」は関東大震災で版木が焼失し現存数が少ないため、極めて高額で取引される傾向があります。また、雪景色(例:「芝増上寺」)、雨の情景(「相州前川の雨」)、月夜の風景(「荒川の月」など)といった時間や天候を詩的に表現した作品は人気が高く、摺りの状態が良好なものほど高価買取が期待できます。

川瀬巴水の魅力を深掘り

川瀬巴水

カワセ ハスイ

1883年~1957年 物故作家。
川瀬巴水は、日本の大正・昭和期に活躍した浮世絵師・版画家。本名は川瀬文治郎。新版画運動の中心的人物として、衰退していた浮世絵版画を近代に甦らせた第一人者である。
1883年、東京市芝区露月町に糸組業を営む家に生まれる。14歳で川端玉章門下の青柳墨川、のちに荒木寛友に師事して日本画を学ぶが、家族の反対により中断。家業に従事するも衰退し、26歳で画業を志し直す。鏑木清方の紹介で旧白馬会葵橋研究所に通い、岡田三郎助らに洋画の指導を受ける。約2年後、改めて清方に入門し、「巴水」の画号を授かる。巽画会、烏合会などに出品、受賞歴もある。1918年、伊東深水の木版画「近江八景」に刺激を受け、版画制作を志す。同年、渡邊版画店の渡辺庄三郎と出会い、「塩原三部作(おかね路・畑下り・塩釜)」を発表し新版画家としての活動を開始。以後、伝統的な浮世絵木版の技法を活かしながら、現代の風景を叙情的に描く新版画の先駆者として活躍。生涯にわたり全国を旅し、取材・写生を重ねながら風景版画を中心に制作を続け、木版画作品は全467点に及ぶ。1953年には、文化財保護委員会(現・文化庁)による無形文化財記録事業に参加し、記録保存用木版画「増上寺の雪景」を制作。代表作に「東京二十景」「日本風景選集」などがある。1957年11月、大田区の自宅にて胃癌のため死去。

川瀬巴水の作風

川瀬巴水といえば、<旅情と郷愁を刻んだ風景版画>ではないでしょうか。日本の原風景を詩情豊かに描いた「昭和の広重」として知られる存在です。雪や雨、月といった自然の要素と、早朝や黄昏といった時間帯の空気感を巧みに融合させ、見る者の記憶や感情に静かに訴えかけてきます。多色摺りを駆使した繊細な色彩表現や、西洋的な遠近法を取り入れた構図によって、木版画ながらも写実性と奥行きを兼ね備えた画面を実現しました。

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