高野三三男作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開

日本

高野三三男

コウノ ミサオ

買取相場

種類 モチーフ 買取相場
油彩 人物や泰山木 数万円~10万円以上も

※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.

※内容により取り扱いが難しいケースもございます.

評価の高い作品の特徴

高野三三男は、昭和を代表する洋画家のひとりで、帝展・日展で活躍し、日本の写実絵画に大きな功績を残しました。
それでは、高野三三男の買取相場について詳しくご紹介します。

油彩

高野三三男の作品は、構図の安定感と柔らかな色彩が特徴で、特に戦後の洋画界を支えた重鎮として美術市場でも一定の評価を受けています。泰山木や人物を題材にした作品は人気があり、現在でもコレクターの関心を集めています。
過去には展覧会出品作などで高額査定となった例もありますが、一般的な作品では保存状態やサイズ、描き込み具合によって買取価格は変動します。買取価格は数万円~10万円以上が相場です。

高野三三男の評価ポイント

高価買取のポイントは<泰山木>を描いた作品です。高野三三男は、重厚な油彩表現と洗練された構図で知られ、とくに泰山木を描いた作品は代表的モチーフとして人気が高く、高額査定の対象となります。花びらの白と葉の深い緑の対比、美しく調和した色彩と質感表現により、写実性と芸術性が際立つ作品ほど高く評価されます。

高野三三男の魅力を深掘り

高野三三男

コウノ ミサオ

1900年~1979年 物故作家。
高野三三男は、東京・深川に生まれ、戦前戦後を通じてフランスと日本で活躍した洋画家である。アール・デコの影響を受けた洗練された作風で知られ、パリのモンパルナスを拠点とする「エコール・ド・パリ」の一員として国際的に認められた。東京美術学校在学中の1924年、関東大震災後の混乱を避けるため渡仏。パリではサロン・ドートンヌなどで活躍し、《仮面舞踏会の夜》がフランス政府に買い上げられるなど評価を高めた。女性の寝室やイタリア喜劇の登場人物を描いた作品を得意とし、洗練された都会的な感覚と詩情を併せ持つ表現を確立。1940年に藤田嗣治とともに帰国後は、一水会の中核として活躍し、文展・日展の審査員も務めた。1954年には現代日本美術展で大衆賞を受賞するなど、国内でも高い評価を得た。1979年、肺血腫のため79歳で逝去。娘はピアニストの高野耀子。

高野三三男の作風

高野三三男といえば、<モダンな女性像>ではないでしょうか。パリ留学中に確立されたそのスタイルは、優雅で都会的な女性の姿をモチーフに、洗練された色彩と構図で描かれています。帰国後もそのモダンな感覚は一貫しており、日本にいながらも西欧的な気品と現代性を保ち続けました。
女性像と並び、彼の代表的なモチーフとして知られるのが<泰山木>です。白い大輪の花を力強く、赤い背景と対比させることで圧倒的な存在感を表現しました。

0120-89-0007 営業日10:00〜18:00 日祝休み メール LINE