作品の種類によって評価額は異なりますので順に見ていきましょう。
日本画
絹本に彩色で描かれた作品です。高価買取しやすい<赤>をふんだんに使用した作品で、100万~300万円前後の買取査定額となります。ここ数年で評価が下がっている印象ですが、美術館に収蔵されてもおかしくない逸品は300万円以上の金額がつく可能性もあります。それ代表的な構図以外だと100万円に満たない買取価格になる事が多いです。奥田元宋の日本画は<奥田小由女氏>が所定鑑定機関となりますが、鑑定書が無くても査定後にとれますのでお気軽にお問合せください。
版画
シルクスクリーンなどで制作されています。ほとんどの版画作品の買取査定額は1万円前後になります。シミやカビなどのダメージが出ていると評価は下がります。
奥田元宋の評価ポイント
高価買取のポイントは、<赤>でしょう。燃えるような赤で描かれた風景が高価買取しやすいです。新緑の緑と空の青の対比も素敵ですが、奥田元宋は赤です。全体のバランスが重要ですが、赤を多く使っているほど高い評価を得ています。版画作品も同様で赤が多く使われている構図が高価買取しやすいです。
公益財団法人 奥田元宋・小由女美術館で奥田元宋の作品が鑑賞可能
広島県三次市にある「公益財団法人 奥田元宋・小由女美術館」は日本画家元宋と、妻の人形作家小由女の夫婦の名を冠した美術館です。
平面である日本画と、立体である人形が見事な調和をもたらしており、周囲の豊かな自然との共生を目指して建設家・柳澤孝彦氏の設計により2005年に創立されました。
元宋と小由女の各常設展のほか、様々な企画展示が行われたり、市民の創作活動の発表の場になったりと地域とも密接に繋がっている豊かな美術館です。奥田元宋の代表作「待月」(広島県立美術館蔵)からとって「待月庵」と名付けられた茶室もあり、お茶を楽しむこともできます。