ラグーザ玉作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開

日本

ラグーザ玉

ラグーザ タマ

買取相場

種類 モチーフ 買取相場
油彩 静物など 数万円~50万円以上も

※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.

※内容により取り扱いが難しいケースもございます.

評価の高い作品の特徴

ラグーザ玉は、日本初の本格的な女性洋画家の一人として知られる人物です。イタリア人彫刻家であるヴィンチェンツォ・ラグーザの妻としても知られ、西洋画技法が日本へ導入される黎明期に活躍しました。
現存する作品数が少なく、美術史的な価値も高いため、真作と認められる作品にはコレクターや研究機関からの需要があります。作品の主題や保存状態、来歴によって買取価格は大きく変動します。具体的に見ていきましょう。

油彩

静物をモチーフとした油彩作品の買取価格は、数万~50万円以上が目安です。
油彩作品では、キャンバスの劣化や絵具の剥落、ひび割れ、修復歴の有無などが査定に大きく影響します。さらに、箱書きや旧蔵資料、展覧会出品歴などの付属資料が残されている場合は評価が高くなる傾向があります。また、明治期の作品であることから、美術館や研究者による調査対象となる場合もあり、美術史的価値が査定額に反映されることがあります。

 

ラグーザ玉は、日本洋画史において極めて重要な存在であり、作品そのものの芸術的価値だけでなく歴史的価値も評価の対象となります。そのため、保存状態や来歴に優れた作品は相場を大きく上回る評価となることもあります。

ラグーザ玉の評価ポイント

ラグーザ玉の作品は現存数が限られているため、一般的な近代洋画家と比べて希少性が高い点が特徴です。花や果実、器物などを描いた静物画は、西洋画技法の習得過程や明治期洋画の歴史を知る上でも貴重な資料として評価されています。
来歴が明確で真作性が確認できる作品や、保存状態の良好な作品は高額査定が期待できます。特に真作性を裏付ける資料は査定において重要なポイントとなるでしょう。

ラグーザ玉の魅力を深掘り

ラグーザ玉

ラグーザ タマ

1861年~1939年 物故作家。
ラグーザ玉は、江戸・芝で生まれた日本初期の女性洋画家である。幼い頃から絵画を学び、工部美術学校で教鞭を執っていたイタリア人彫刻家ヴィンチェンツォ・ラグーザと出会ったことを契機に、西洋画の技法を本格的に習得した。1880年に結婚し、1882年には夫とともにイタリア・パレルモへ渡り、美術教育を受けながら研鑽を重ねた。
その後はパレルモの工芸学校で絵画教師を務める一方、画家としても活動し、静物画や花卉画を中心に高い評価を得た。長くイタリアで創作を続けたため、日本ではその存在があまり知られていなかったが、日本人女性として早くから海外で活躍した先駆的な洋画家として再評価されている。1933年、半世紀以上ぶりに帰国。晩年は東京で制作に専念し、草花や野菜など身近な題材を描き続けた。1939年に79歳で逝去した。

ラグーザ玉の作風

ラグーザ玉の作品は確かな写実力に支えられ、花や果物を題材とした静物画や人物画を得意としました。光と影のコントラストを巧みに用い、対象の立体感や質感を豊かに表現するとともに、気品ある色彩によって格調高い画面を生み出しています。また、対象の細部まで丁寧に観察する繊細な感性が特徴で、写実性の中にも温かみや情緒が感じられます。

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