ラウル・デュフィ作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開
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ラウル・デュフィ
ラウル・デュフィ
評価の高い作品の特徴
ピカソやマティスほどではありませんが、現在も人気がある作家のひとりです。一級品と呼ばれるような作品は国内に出回る事は少ないですが、作品ジャンルとしては油絵、パステル・デッサン、版画に大別されます。
油絵
数百万円台から1000万円以上で、モチーフ・年代・サイズ等により大きく異なります。
パステル・デッサン
数万円台から数十万円台で、油絵と同様の評価基準です。
版画
数千円から数万円台になる事が多く、復刻で制作された版画などはより厳しい評価です。
作品の種類によっては鑑定書等も必要になるため、ご売却をご検討の際はお気軽にご相談ください
ラウル・デュフィの魅力を深掘り
ラウル・デュフィ
ラウル・デュフィ
1877年~1953年 物故作家。
フランスのル・アーヴルに生まれた。音楽好きの家庭で育ち、幼少期から芸術的な感性を養う環境にあった。父親の影響でヴァイオリンを学びつつ、地元の美術学校に通い、美術に強い関心を持つようになる。最初は地元の美術学校で学んだが、奨学金を得て1899年にパリ国立美術学校へ進学し、レオン・ボナに師事した。
当初は印象派の影響を受けていたが、1905年の「サロン・ドートンヌ」でマティスらフォーヴィスムの作品に衝撃を受け、明るい色彩と大胆な筆致を特徴とする画風へと転換する。これがデュフィにとって大きな転機となった。さらに、キュビスムや装飾芸術にも関心を寄せ、絵画だけでなく、テキスタイルデザインや壁画、舞台装飾など多分野で活躍した。
1920年代以降は、フランス国内外で高く評価され、多くの展覧会を開催。1937年にはパリ万国博覧会の電力館の壁画を手掛け、注目を集めた。1952年にはヴェネツィア・ビエンナーレで国際大賞を受賞するなど、その功績は国際的に認められている。1953年3月23日、フランス・フォルカルキエにて逝去。

ラウル・デュフィの作風
ピカソやマティスなどとともに、20世紀前半にフランスで活躍した画家です。明るい色彩と軽快な筆さばきで描く、独自のスタイルを築きました。彼の手によって描き出される南仏の街や社交界といった近代生活の様子は、多くの人々を魅了します。他のフォービスムの画家たちのように風景を新たな色彩でとらえ直すよりは、ビーチパラソルや旗、衣服といった色鮮やかな対象を写実的に描く事が象徴的です。また、舞台装飾なども数多く手がけました。
1907年から1911年までの間は木版画の制作に力を注ぎました。鮮やかな色合いが特徴のデュフィとは一線を画すモノクロ作品であるにもかかわらず力強く華やかな印象を与えています。
ラウル・デュフィの代表的なモチーフは<馬>でしょう。競馬で走っているところや休んでいる姿などを描いていました。勢いのある墨の線と幅広に塗られた鮮やかな色彩の組み合わせが印象的です。