清水公照作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開
日本
清水公照
シミズ コウショウ
買取相場
| 種類 | モチーフ | 買取相場 |
|---|---|---|
| 水彩 | 画賛 | 数千円~1万円以上も |
※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.
※内容により取り扱いが難しいケースもございます.
評価の高い作品の特徴
清水公照は、東大寺別当や華厳宗管長を務めた僧侶でありながら、書画の分野でも優れた才能を発揮したことで知られています。飄々とした筆致と温かみのある表現による画賛は多くの人々に親しまれ、茶席や床の間を彩る作品としても人気があります。
作品の内容や保存状態によって買取価格は変動します。具体的に見ていきましょう。
水彩(画賛)
画賛作品の買取価格は、数千円~1万円以上が目安です。
シミや折れ、ヤケなどのダメージは査定額に影響します。保存状態の良い作品や、清水公照らしい味わい深い画賛は相場を上回る評価となることもあります。
清水公照の評価ポイント
清水公照の画賛は、ユーモラスな人物や動植物に軽妙な言葉を添えた作品が多く、素朴で温かな人柄が感じられる点が魅力です。伸びやかな筆遣いと親しみやすい画風は幅広い世代から支持されています。
また、手びねりによる素朴な「泥仏」や、それを基に作られたブロンズ製の仏像・置物などは、独特の愛嬌がありコレクターの間で人気が高いため、高額査定に繋がりやすいです。
共箱や識書、由来のわかる資料などが残っている場合は査定面で有利です。
清水公照の魅力を深掘り

清水公照
シミズ コウショウ
1911年~1999年 物故作家。
清水公照は兵庫県飾磨郡曽左村(現・姫路市)に生まれた華厳宗の僧侶である。本名は東道睦治。1927年に東大寺塔頭宝厳院へ入り、清水公俊に師事して公照の僧名を授かった。龍谷大学で仏教学を学んだ後、天龍寺の関精拙のもとで禅の修行を重ね、戦後は東大寺の復興と教育事業に尽力した。東大寺学園の前身となる青々中学の創設に携わり、校長として後進の育成にも力を注いだ。1975年には華厳宗管長および東大寺第207世別当に就任し、翌年には第208世別当として再任。大仏殿昭和大修理の総指揮を執り、1980年の落慶大法要へと導いた。僧侶としての活動に加え、温かな筆致の書画や陶芸でも高い評価を受け、とりわけ1960年代から制作した素朴な小仏「泥仏」は多くの人々に親しまれた。「今良寛」とも称されるその飾らない人柄と芸術性は広く愛され、1999年に88歳でその生涯を閉じた。
清水公照の作風
清水公照といえば、仏教の教えを身近に感じさせる、自由で温かみのある書画や陶芸ではないでしょうか。東大寺の別当を務めた高僧でありながら、難しさや堅苦しさを感じさせない、のびのびとした表現を大切にしました。子どもの絵に学んだ大胆な筆づかいによる書や墨画には、思わず笑みがこぼれるようなユーモアと親しみやすさがあります。また、素朴で愛らしい「泥仏」は、一つひとつ異なる表情を持ち、多くの人の心を和ませてきました。鮮やかな色彩で仏様や日の出を描いた作品も残しており、自由な発想と深い慈しみに満ちた作風は、今なお高い人気を集めています。