高島野十郎作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開
日本
高島野十郎
タカシマ ヤジュウロウ
評価の高い作品の特徴
当社で取り扱わさせていただいている作品は主に油絵になります。作品のモチーフ、サイズ、色使い、コンディション等により買取価格が異なるため、売却時にはそれぞれの特徴を理解することが重要です。
以下では、評価基準や買取査定額の目安について詳しく説明します。
油絵
キャンバスに油絵の具で描かれている作品です。主に風景画と静物画を残しました。風景画よりも静物画の方が高い傾向です。淡い朗らかな作品から重厚感がる暗い作品まで表現の幅があります。
買取査定額は数十万~1000万円前後となりますが、サイズ、描き込み具合、コンディション等によってそれ以上の評価も期待できます。
高島野十郎の評価ポイントと現在の市場動向
買取価格に関しては、<蝋燭>を描いた構図が高額査定のポイントです。圧倒的に高価買取が期待できます。よほどコンディションが悪くない限りは1000万円を切る事はないでしょう。
最大限の買取金額を提案ができるよう精一杯査定をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
高島野十郎の魅力を深掘り

高島野十郎
タカシマ ヤジュウロウ
1890年~1975年 物故作家。
福岡県久留米市に生まれる。東京帝国大学農学部水産学科を首席で卒業するという異色の経歴を持ちながら、独学で絵画の道を志し、画壇や展覧会との関わりを避けて生涯を通じて孤独と徹底した写実を貫いた。若くして両親を相次いで亡くし、家族の援助によりヨーロッパに渡ってルネサンスの古典に触れた後も、帰国後は故郷や東京を拠点に制作を続けた。終戦後は千葉・柏の森に小屋を構えて孤独な制作生活を送りながらも、「ここはパラダイスだ」と語るほどの静謐な世界を愛し、最期まで絵筆を手放さなかった。
2025年7月から千葉県立美術館で「没後50年 髙島野十郎展」が開催予定。
高島野十郎の作風
彼の作品に特徴的なのが、光と闇の表現です。「蝋燭」や「月」「太陽」といった光をテーマにした連作は、彼の画業を象徴するものです。これらの作品では、描かれた光源そのものだけでなく、それによって照らされる空間や、その中に宿る静謐な雰囲気、あるいは画家自身の内面世界までもが深く追求されています。
野十郎は特定の師を持たず、画壇にも属しませんでしたが、青年期には同時代の岸田劉生ら草土社の画家たちの影響が見られると指摘されています。また、詩人である兄・高島宇朗の影響で仏教に深い関心を抱いたことも、彼の作風に大きな影響を与えています。