若尾和呂は、幻想的な女性像を主題に独自の絵画世界を築いた洋画家です。神秘的なマチエール(絵肌)を特徴とし、夢と現実の狭間を思わせる詩情豊かな作品で高い評価を受けています。
市場では代表的な女性像を中心に取引されており、作品の完成度や保存状態によって買取価格は変動します。具体的に見ていきましょう。
油絵
人物をモチーフとした油絵作品の買取価格は、数万円前後が目安です。
油彩作品は、絵具のひび割れや退色、キャンバスのたるみなどのダメージが査定額に影響します。共シールや画廊シールなどの付属資料が残っている場合は査定面で有利です。
幻想性と気品を兼ね備えた独自の画風は現在も根強い人気があり、状態や作品内容によっては相場を上回る査定となることもあります。
若尾和呂の評価ポイント
作家を代表する女性像や、「膜面描法」の魅力がよく表れた作品は査定額が高くなる傾向があります。また、大型作品や展覧会出品歴のある作品、保存状態の良い作品は高評価が期待できます。