没後30年以上経過した現在でも相場が残る作家のひとりです。山下大五郎の特徴は日本の農村を描いた作品で、安曇野などの作品は特に人気があります。風景画以外には花や人物を描いた作品も残っていますが、風景と比べると評価額は下がります。
風景とそれ以外のモチーフに分けて買取金額を紹介します。
風景
安曇野を中心とした長野の風景が良いとされています。安曇野を描いていれば何でもよい訳ではなく構図も重要です。正面に山を見据えて下部に小さく農村が広がるような、山を主役にした構図が良いとされています。このような構図で10号サイズでしたら10万~30万円前後の買取価格になります。一方、構図によっては同じようなサイズでも10万円以下の可能性もあるため、内容は大事です。
風景以外
風景以外でよく見かける構図は「花瓶に入った花」です。10号くらいのサイズでも数万円台から10万円以上まで様々です。鑑賞する上では良い構図ですが、市場価値の側面から見ると少し寂しい結果となります。
山下大五郎の評価ポイント
高価買取のポイントは<安曇野の風景>でしょう。山下大五郎の作品は風景画が最も評価されており、安曇野を題材にした作品はさらに良いとされています。
鑑定について
山下大五郎の所定鑑定機関は<日本洋画商協同組合鑑定登録委員会>になりますが、必ず鑑定書を取得する必要はありません。真贋の判断に迷う作品だけ鑑定に出させていただきます。