織田一磨作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開

日本

織田一磨

オダ カズマ

買取相場

種類 モチーフ 買取相場
版画 風景など 数千~10万円前後

※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.

※内容により取り扱いが難しいケースもございます.

評価の高い作品の特徴

織田一磨は、石版画による都市風景で知られる版画家です。東京や大阪などの街並みを描いた作品を数多く手掛けています。買取価格は、作品の題材や制作時期、技法、保存状態、希少性などによって変動します。

版画

織田一磨の石版画は、数千~10万円前後が買取価格の目安です。《東京風景》や《大阪風景》などの連作をはじめ、橋や河川、街並みを描いた作品が知られています。作品の大きさや制作年代、希少性によって評価は異なります。また、シミやヤケ、破れ、退色などの傷みも査定額に影響するため、保存状態を含めて総合的に判断します。

織田一磨の評価ポイント

織田一磨の作品では、都市の歴史や暮らしを伝える表現が評価のポイントです。古い日本家屋と洋風建築が混在する街並みや、近代化によって変わりゆく都市の姿など、時代の移り変わりを感じさせる作品に注目したいところです。また、雨や夜景など、光や天候によって異なる街の雰囲気を表現した作品も見どころです。石版画ならではの柔らかな線や繊細な描写に加え、構図の完成度や作品の希少性も評価に関わります。

織田一磨の魅力を深掘り

織田一磨

織田一磨

オダ カズマ

1882年~1956年 物故作家。
織田一磨は東京出身の、明治から昭和にかけて活躍した版画家である。洋画を川村清雄に、石版画を金子政次郎に学んだ。大阪に転居した際には、石版印刷所に勤務して技術を習得した。1899年の京都新古美術展に出品した《観桜の図》が一等褒賞を受け、画家として頭角を現す。その後、東京に戻り、展覧会への出品を重ねながら、洋画や水彩画にも取り組んだ。
1909年には美術文芸誌『方寸』の同人となり、創作版画の制作を進めた。1918年には山本鼎らと日本創作版画協会を結成し、近代日本の版画表現の発展に貢献した。特に石版画による都市風景の制作に力を注ぎ、《東京風景》や《大阪風景》などの連作を手掛けた。
1922年から1925年にかけては松江に滞在し、版画研究所を開設して地域の版画普及にも努めた。また、葛飾北斎をはじめとする江戸時代の浮世絵の研究や版本の収集にも熱心で、関連する著作を数多く発表している。1956年に73歳で逝去。

織田一磨の作風

織田一磨は、石版画によって、明治から昭和にかけて移り変わる都市の風景を描いた版画家です。代表作の《東京風景》や《大阪風景》では、下町の街並みや橋、河岸、寺社などを題材に、古い時代の面影と近代化が進む都市の姿を表現しています。石版画ならではの柔らかな線や繊細な陰影も特徴で、雨や夜の情景からは、当時の街の空気や人々の暮らしが伝わります。また、関東大震災後には復興によって変化した東京の様子も描き、都市の記録としても価値のある作品を残しました。

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