楽雅臣作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開
日本
楽雅臣
ラクマサオミ
買取相場
| 種類 | モチーフ | 買取相場 |
|---|---|---|
| オブジェ(黒御影石) | 輪廻シリーズ | 数十万円前後 |
※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.
※内容により取り扱いが難しいケースもございます.
評価の高い作品の特徴
樂雅臣は、京都の樂家に生まれた現代彫刻家です。石を素材とした彫刻作品を中心に制作しており、自然や生命の循環をテーマとした独自の造形表現で知られています。
特に黒御影石を用いた「輪廻」シリーズは、樂雅臣を代表する作品の一つです。重厚な黒御影石の質感を活かした造形は存在感があり、作品ごとに異なる石の表情も魅力となっています。
オブジェ(黒御影石)
樂雅臣の代表作の一つである「輪廻」シリーズは、黒御影石の重厚感と独特の造形美が魅力の石彫作品です。買取価格は数十万円前後が目安となります。
作品のサイズや形状、制作年、保存状態などによって評価は変動し、大型作品や展覧会への出品歴がある作品は高く評価される場合があります。
また、石の割れや荒々しい表情が作品本来の造形である場合は、必ずしも減額要因にはなりません。正確な査定額は作品を拝見したうえで判断いたします。
楽雅臣の評価ポイント
高価買取のポイントは、黒御影石や神武岩など、石そのものの質感や重量感を活かした作品です。
また、欠けやヒビ、目立つ汚れなどが少なく、良好な状態が保たれていることも重要です。
共箱や作家のサイン、個展・画廊などの証明書類が揃っている場合は、作品の確認材料となり査定時の評価につながります。
楽雅臣の魅力を深掘り

楽雅臣
ラクマサオミ
1983年~現在に至る。
京都府生まれ。安土桃山時代から450年以上続く樂家に生まれ、父・十五代吉左衞門(樂直入)のもと、幼少期からものづくりに親しんで育つ。東京造形大学へ進学した際、石彫に強く惹かれ、陶芸ではなく彫刻の道を歩み始める。2008年、東京造形大学大学院美術研究領域造形研究科を修了。以後、国内外で個展や企画展を開催し、石を素材とした独自の彫刻表現を追求している。特に黒御影石を用いた「輪廻」や、透明感のあるオニキスを用いた「Stone Box」などのシリーズで知られる。鳥のくちばしを思わせる造形を取り入れ、生命の誕生や循環、自然の営みを作品に込めている点が特徴である。石本来の割肌や質感を生かし、素材を過度に加工せず、その生命力を引き出す制作姿勢も大きな特色である。2018年には京都市芸術新人賞を受賞。京都国立近代美術館や佐川美術館などで作品が紹介されるほか、海外でも発表を重ね、現代彫刻の分野で活動の幅を広げている。
樂雅臣の作風
彫刻家・樂雅臣(らく・まさおみ)の作風は、「自然のありのままの魅力や生命力を引き出す石彫」が大きな特徴です。
450年以上続く樂焼の窯元に生まれ育ち、素材そのものを活かす感性を養いました。主なモチーフには鳥のくちばしなどがあり、「生と死の循環」や「自然の摂理」といった目に見えない生命のつながりを表現しています。
黒御影石の持つずっしりとした存在感や、光を通すオニキスの透け感など、石の表情に合わせて削り出しや割肌を活かします。石を力でねじ伏せるのではなく、素材と対話しながら命を吹き込むことで、自然と調和した静けさと奥行きを生み出しています。