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2020年06月27日 [陶磁器 骨董 買取]

スペインが生んだリヤドロの魅力と買取相場|姉妹ブランドNAOとの関係

リヤドロ
東京の骨董品買取なら獏

はじめに

リヤドロといえば、女性・子供・動物などのモチーフで制作されたフィギア(磁器人形)が有名でしょう。
当社は絵画・美術品の買取を専門で行っているため、美術品を所有されているお客様から日常的に査定依頼をいただきます。
リヤドロ作品をメインで問い合わせいただくことは多くはありませんが、他の作品での売却依頼でご自宅に伺うと、玄関などに飾っているのを良く見かけます。デパートで作品を購入している方に多い印象です。

作品の種類によっては比較的にお買い求めしやすい価格帯のため、インテリアの一部として幅広い世代の方に購入されています。
リヤドロの歴史や買取価格などを美術品買取専門店の立場から紹介させていただきます。

リヤドロの歴史

1950年代初めにリヤドロ三兄弟はスペインの古都バレンシア近郊に小さな窯を築きました。 それが、20〜21世紀を代表するポーセリン(磁器)・ブランド、リヤドロの始まりです。

『人生の喜びを描く』という創作理念と飽くなき技術探求に裏づけされた作品で、リヤドロは創業から約50年という短期間でポーセリンのトップブランドへと成長しました。
リヤドロの作品は世界中で高い評価を受け、エルミタージュ美術館、ベルギーの王立美術歴史博物館など 名だたる美術館・博物館で常設展示または所蔵されています。

現在は第二世代に受け継がれ世界中にコレクターを増やしています。

リヤドロの特徴

丸みを帯びたデザインに落ち着いたトーンで彩られた見た目が特徴的です。また、表現するモチーフは女性や動物など身近にいるものが多く、親しみを感じさせます。
最近ではディズニーやスターウォーズなどとコラボレーションした作品も発売され、コレクターの裾野を広げています。

姉妹ブランド・NAOの存在

1968年に姉妹ブランドとして創設されました。ブランド名の由来は、【大航海時代に使用されていたキャラック船】とされています。リヤドロに比べてNAOは比較的シンプルなデザインを採用し、リーズナブルな価格帯で販売されています。製造はリヤドロと同じ工場・職人によって行われています。リヤドロのセカンドライン的な取り扱いではないでしょうか。

リヤドロの買取相場

比較的にシンプルな作品は販売価格も数万円前半となりますが、サイズが大きく細かい造形の作品は100万円以上で販売されています。高価格帯の商品は作品数を限定して制作されている事が多いです。

数万円前半で販売されている作品は数千円代の買取が多く、高額で販売されている作品になるほど買取価格は上がっていきます。

また、リヤドロは作品の底に管理番号が記してあるため、作品の詳細(作品名やサイズ)が分からなくても番号から調べることが可能です。そのため、現物を拝見する前に具体的な金額で提案ができます。
ダメージの有無を確認する必要があるため、最終的な金額決定は現物を拝見させていただいてからになります。

まとめ

リヤドロは安価な作品から高額作品まで幅広い価格帯で展開しています。そのためコレクターの幅が広い印象です。お客様によっては、リヤドロは買取対象外と思われる方もいますが、当社では積極的に買取を行っています。是非当社「東京の美術品買取専門店 獏」へお気軽にご相談ください。

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