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卒業生に聞く!東京芸術大学(美術学部)のメリット・デメリット

メリット デメリット

はじめに


東京芸術大学と言えば、芸術系大学の最高学府として有名です。日本の美術業界を支え、発展させた近現代の巨匠を多数輩出している名門で、現在も未来の芸術家を育成している場所です。

何となくスゴイ!!というのは分かると思いますが、実際に東京芸術大学美術学部に入学するメリットは何か。また、どのようなデメリットがあるかを卒業生のインタビューからまとめさせていただきました。

実際に通っていた方の話のため、かなりリアルな意見だと思います。学生の立場から見るのと、外部から見るのでは少し異なる見方ではないかと感じました。

早速メリットから紹介させていただきます!

東京芸術大学(美術学部)のメリットは6つ!



@ 立地が良い


都内の一等地(上野駅から徒歩圏内)にある事も大きなメリットですが、芸術系の学生にとっては上野公園やその近辺にある美術館・博物館の存在が大きいでしょう。
上野公園には国立西洋美術館や東京都美術館などの美術館が点在し、先人の作品から学ぶ機会があります。また、上野公園や上野動物園などがあるため写生する場所には困りません。

下記の地図を見ても、環境の良さは一目瞭然です。



A 学費が安い


私立大学に比べると国公立大学は学費が安い事で有名です。東京芸術大学も同様で他の芸術系大学と比べても学費が安いです。

東京芸術大学の場合は入学金も含めて年間120〜130万円でしたが、都内の私立大学の学費は入学金を含め180〜190万円でした。
年間で学費が約50万円安いのは大きなメリットでしょう。

B 一流の教授陣


現在の教授陣も素晴らしいですが、元教官を見ると近現代の巨匠が並んでいます。
加山又造、川合玉堂、梅原龍三郎、小磯良平、舟越保武、松田権六など錚々たる面子です。この流れを汲む東京芸術大学には一流の教授陣が集まり、一流の授業を受けることができます。
また、他の学校では学べないニッチな授業もあるそうです。学ぶ環境としては最大級の場所ではないでしょうか。

C 就職の意思があれば一流企業に行けるかも!?


基本的に有名な企業に就職するのが目的で入学する人よりも、作家・芸術家として学びたいという気持ちを持っている方が多いため、【企業に就職する点】において競争率は低いと言えます。
東京芸術大学が発表している過去の進路実績を見ていただくと一目瞭然ですが、名だたる企業の名前が目立ちます。

D 卒業生の知名度と世間での認知度


卒業生の知名度と学校の格式はある程度比例する部分はあるでしょう。国内外で活躍する芸術家やアーティストの出身校を見てみると、東京芸術大学に通っていた方が多いのではないでしょうか。
著名な作家を多く輩出していると、それに比例して世間での認知度は高くなります。芸大ブランドと言うのは大袈裟かもしれませんが、芸大出身というのは若手作家の武器に成り得るでしょう。

E 在学中に展示が出きるチャンスあり


在学中、所属している研究室や専攻にもよりますが、展示会の誘いを受けることがあります。学内・学外問わず展示のチャンスがあり、意欲があれば参加可能な場合が殆どです。
また、内容によっては教授・講師陣、ベテランの先輩作家と一緒に展示できることもあるため、そういった点でも貴重な機会とも言えます。
展示会に参加する際には、ポスターやDMの作成、図録の刊行などの手伝いをするケースもあるため、制作・展示以外の面でも勉強になり、搬入出の場数を踏むという点でも、その後の作家活動において良い経験になるそうです。

デメリットはただ1つ・・・


簡単には入学できない点でしょう。

コチラの記事にもまとめましたが、現役で合格する人が他の大学と比べても圧倒的に少なく、浪人するのが当たり前なのではないかと錯覚してしまうほどの入学難易度です。

数字で明確に点数が出るペーパーテストだけではなく、実技テストの存在が入学難易度を上げる要因の一つではないでしょうか。もちろん、定員に対する入学希望者の数など様々な理由があると思いますが、数字で明確に評価できないことは入試対策の難しさに比例すると思います。

卒業生のインタビューでも在学中のデメリットは殆ど出てこなくて、唯一のデメリットとして入学の難しさを上げてくれました。同級生や教授などの人間関係にあたる部分は人による・・との事で、学ぶ環境としては非常に満足していたと話していました。


まとめ


東京芸術大学の卒業生に【芸大のメリット・デメリット】という観点から話を聞かせていただきました。話を聞く前からメリットが多いのではないかと思っていましたが、ここまでデメリットが無いとは正直ビックリしました。
これだけメリットが多ければ入学難易度も比例して高くなるなと感じました。

昔よりは現役で合格する人の割合は高くなっていますが、他の大学と比べると低い数字です。入学するには1〜3年の浪人生活を送るケースが多く、気持ちが折れることがあるかもしれません。

しかしながら、入学できれば浪人生活の大変さを超える恩恵を受けることができるのかなと思いました。



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