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林正太郎の陶器の買取価格とポイント

林正太郎

1947年〜現在に至る。
岐阜県土岐市の窯元に生まれる。幼少の頃より焼き物は身近なものであったが全く興味を持たず、高校卒業後は会社員として就職するが僅か8か月で退社する。その後すぐに帰郷し兄・孝太郎の師事のもと焼き物に向き合う。
独特の個性を光らせる志野焼の作品は、瞬く間に評価され、1968年に岐阜県美術展で最高賞を受章する。その3年後の朝日陶芸展で知事賞を受賞し、美濃陶芸展では最高賞の美濃陶芸大賞他、庄六賞、幸兵衛賞など主要3賞全ての受賞歴を持つ。2012年には県指定重要無形文化財「志野」の保持者に認定される。


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陶器買取のポイント

林正太郎の作風

初期の頃はガス窯で鉄釉などの天目や黄瀬戸などの様々な作品を作っていましたが、個展の会場で「美濃で作るなら志野だ」という来場者の一言で志野に絞り込んだと後に語っています。林正太郎は美濃の伝統的な原材料と技法を研究し、現代の原材料や燃料に工夫を重ねました。その結果、力強い造形と長石釉の柔らかな膚合いと変化に富んだ志野を生み出すことに成功し、単に桃山時代の志野の再現に留まらず常に新しいものを求め続け、創造性に溢れる志野を現在も作り出しています。
林正太郎のメインは志野焼ですが、他にも織部や万葉彩など独創的な創作活動を続けています。たっぷりとした釉薬が特徴的で、本来の陶芸にとらわれない自由な発想が評価されています。

林正太郎の現在の評価と価値

現在も活躍している作家ですが、ある程度相場は安定していると言えます。作品数は少なくなく、比較的にマーケットに流通しています。林正太郎の高価買取ポイントのひとつに【割高台】があります。林正太郎が造る作品の中では茶碗が高価買取しやすい傾向で、高価買取の決め手に割高台かどうかです。割高台とは、器の底につけた丸い輪の台に切り込みを入れたものです。当然ですが、割高台ではないから評価が低いとは限らず、他にもポイント(表現方法など)はあるため、林正太郎の作品のご売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

一般的な陶芸家の作品はサイズが大きい程、買取価格が高くなる傾向ですが、林正太郎の場合は当てはまる事が少ない印象です。
買取の注意点として、共箱が無いと査定額が著しく下がります。共箱とは作品を入れる木箱にサインと題名を書いたものになります。骨董と呼ばれるような古い作品には必要ないケースもありますが、近代の陶磁器では作品の一部とみなします。もし共箱を閉まっているのであれば、査定時に用意できるようにしておきましょう。


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