金城次郎作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開

日本

金城次郎

キンジョウ ジロウ

買取相場

 

 

種類 モチーフ 買取相場
陶磁器 魚や海老柄の壺 数万円前半~10万円以上も
陶磁器 抱瓶 数万円前後

 

※掲載時の相場のため、最新の買取価格はお問い合わせください.

※内容により取り扱いが難しいケースもございます.

評価の高い作品の特徴

没後10年以上経過しましたが、今でも人気が高い作家です。
買取金額は数万円台から10万円以上と様々です。金城次郎の作品のご売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

 

金城次郎の作品はもともと共箱が無いケースもありますが、商品として買い取る際は重要です。他の作家の様に買取価格が大幅に下がるような事はありませんが、下がることは下がります。ちなみに共箱とは作品を入れる木箱にサインと題名を書いたものになり、骨董と呼ばれるような古い作品には必要ないケースもありますが近代の陶磁器では作品の一部とみなします。

金城次郎の評価ポイント

金城次郎の高価買取ポイントは、<魚>でしょう。金城次郎の特徴は魚の絵付けではないでしょうか。

魚の描き込み具合で評価が変わり、特に抱瓶と呼ばれる作品に魚が描かれているモノは人気が高いです。

お客様の声

女性・50代 満足度 ★★★★★

金城次郎のぐい呑を査定してもらいました。陶磁器にあまり詳しくありませんでしたが、担当の方が丁寧に説明してくれて、価値が分かり安心しました。ありがとうございました。

金城次郎の魅力を深掘り

金城次郎

キンジョウ ジロウ

1912年~2004年 故物作家。
沖縄県那覇市に生まれる。壺屋の窯がすぐそばにあったこともあり、幼い頃から壺屋焼に親しんでいた。12歳という若さで陶工としての道を歩むことを決意した金城次郎は壺屋の名工・新垣栄徳の製陶所に陶工見習いとして入所し、作陶の基礎を学ぶ。太平洋戦争中は制作活動を中断するが、1946年に壺屋自らの工房を開き独立する。日常的な暮らしの中の日用品に「用の美」を見出そうという民芸運動に作品は合致し、浜田庄司や河井寛次郎らの指導を受ける。
1972年の沖縄返還の年に、都市化により登り窯から出る煙の公害問題が起きていた壺屋から、活動拠点を読谷村に移す。1985年に重要無形文化財(人間国宝)「琉球陶器」の保持者に認定される。
2024年に三宅美術館で「没後20年 金城次郎展」が開催された。

金城次郎 海老魚紋大壷 H42 110,000円 20231112

金城次郎の作風

金城次郎といえば<壺屋焼>で制作した陶磁器作品ではないでしょうか。
壺屋焼とはもともと沖縄伝統工芸でしたが、金城次郎の尽力により芸術作品にまで昇華させました。もともと壺屋焼は日用使いの道具をつくることが目的でしたが、日常的な暮らしの中の日用品に<用の美>を見出そうという民芸運動に合致し、ここまで評価されました。抱瓶(だちびん)と呼ばれる、沖縄地方で用いられる携帯用の酒瓶で、腰に付けやすいように、胴の横断面が三日月形をしているものや、徳利、水差しなど日用使いできる作品を多く手掛けてきました。

 

作品自体は、壺屋焼きでも最も多く見られる赤土に白化粧を施し釉薬を使う上焼きという技法を用いていました。また魚やエビをモチーフにしたものが多く、デザイン化されたユーモラスな魚紋は金城次郎作品の代表する絵柄です。

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