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陶磁器作家 中田一於

中田一於

1949年〜現在に至る。
石川県生まれ。九谷焼で色絵を生業とする名窯に生まれる。家業を通して陶技を習得し、人間国宝・三代徳田八十吉に師事する。30代で<釉裏銀彩(ゆうりぎんさい)>の技法を確立し、今日までこの技法を追求し続ける。1974年に一水会で入選、1978年には日本伝統工芸展で入選する。1982年には日本伝統工芸展で日本工芸会奨励賞を受賞する。文部大臣賞で文化庁に買い上げられる。1991年から日本伝統工芸展鑑査委員となる。1993年に 「釉裏銀彩壷」がサックラー美術館の永久保存作品に選ばれる。2002年に石川県指定無形文化財、九谷焼技術保存会会員に認定される。2011年に紫綬褒章を受章する。翌年には小松市文化賞を受賞する。現在は日本陶芸美術協会会幹事長、石川県指定無形文化財技術保存会会員などを歴任する。


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買取ポイント

中田一於の作風

中田一於といえば、【釉裏銀彩】で制作した作品が有名です。磁器の生地に、銀箔を様々な文様に切って貼り付け焼成を繰り返し、最後に釉薬を施して焼成します。吉田美統が確立した「釉裏金彩」の技法は異なり、独自で生み出した方法になります。金箔とは異なる艶やかさをもつ銀箔で美しく表現される作品はどれも上品です。主にブルー系統の作品が多いですが、パープルやピンクなどでも制作され、どれも銀箔との相性は抜群です。

中田一於の現在の評価と価値

現在も活躍している作家ですが、活動期間が長く、作品数も多いため相場は安定しているといえます。その中で高価買取ポイントは、【模様の細かさ】と【サイズ】でしょう。銀箔を貼って模様を表現するのですが細かくなればなるほど労力も技術も必要となります。細かく表現されている作品は高価買取しやすいです。また、作品が大きいと焼成中に割れたりするリスクが上がるため、技術が必要とされています。上記、二つが高価買取のポイントです。
買取金額は数万円台から10万円以上と様々です。中田一於の作品のご売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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