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洋画家 三岸節子

三岸節子

1905年〜1999年 物故作家。
愛知県尾西市生まれ。16歳の時に上京し本郷絵画研究所で岡田三郎助に師事する。女子美術学校を卒業後、1924年三岸好太郎と結婚して、三岸黄太郎が生まれる。1934年に三岸好太郎急逝後に菅野圭介と事実婚するが、フランスへ旅立つ際に別れる。以後20年フランスで生活し、晩年は神奈川県大磯町で過ごす。文化功労者に選ばれる。

絵画買取のポイント

三岸節子の作風について

三岸節子といえば、<花>や<風景>を題材にした絵画作品ではないでしょうか。明治・大正・昭和・平成の時代を超えて生きた女流画家です。日本画壇における女性の地位向上を目指し女流画家協会を設立し後世に大きな影響を与えました。花や海外風景のイメージが強いですが、フランスのブルゴーニュで<木>というテーマを見つけて取り組んでいたそうです。過去のインタビューでは「絵を描きたい炎が消えなかった」や「キャンバスに自分の命を写す」などの言葉を残し、その集大成の一つが燃えるような<花>ではないのかなと感じました。また「色を重ねるたびに私の場合は美しくなる」との言葉から厚塗りの重厚な油絵作品が生まれたのではないかと思います。

三岸節子の現在の評価と価値

高価買取のポイントは<赤・黄>でしょう。
三岸節子の残した作品は、油絵・パステル・版画と大別されます。大前提として最も評価が高いモチーフは<花>の作品です。そのなかでも画面いっぱいに花が描かれている方が評価は高く、特に<赤>や<黄>で構成された作品は高額査定しやすいです。では技法別にポイントを見ていきましょう。

@ 油絵
画面いっぱいの赤若しくは黄色で描かれた花が良いと書きましたが、油絵に関してはマチエールも重要になります。油絵の具の質感を生かした立体感ある花びらだと高価買取しやすいです。大きさにもよりますが数百万円台前半の価格帯になる事が多いです。
油絵は湿気等によるワレやカビが発生しやすいです。
油絵やパステル等の原画作品は<東美鑑定評価機構鑑定委員会>が所定鑑定機関になりますが、鑑定書が無くても査定は可能です。
お気軽にご相談ください。

A パステル
油絵とは異なりハッキリとした色使いの作品は少ない印象です。こちらも大きさや描き込み具合によりますが、油絵に比べると5分の1、10分の1ほどの買取金額になるかもしれません。

B 版画
リトグラフかシルクスクリーンの技法で制作されています。生前に制作されたものと亡くなった後に遺族の監修で作られた作品がありますが、近年の相場では大きな違いはありません。
版画作品はシミや色の退色が発生する場合があります。

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三岸好太郎や三岸黄太郎との関係性

芸能人には有名人一家などが存在しますが、芸術の世界でも有名な一族が多数います。三岸節子を中心とする親族もそのひとつです。
主に有名なのは夫・三岸好太郎(1903-1934)と息子・三岸黄太郎(1930-2009)ではないでしょうか。どちらも『こうたろう』と呼ぶため、業界内では黄太郎の事を『きたろう』と呼んだりします。夫・好太郎は若くして亡くなったため作品数も少なく、希少性が高いため、没後80年以上経過した現在でも高い評価を得ています。好太郎と比べると黄太郎は落ち着いた価格帯になる印象です。


三岸節子の代表作品

三岸節子 花 150-250

■花(油絵)
出来はかなり良いです。三岸節子の魂が宿っているような生命力を感じます。150万円〜250万円の査定額になります。

三岸節子 静物 15-30

■静物(油絵)
三岸節子の構図では珍しい静物作品です。油絵ですが代表的なモチーフではないので厳しい評価になります。15〜30万円前後になります。

三岸節子 黄色い花 1-2

■黄色い花(版画)
こちらは版画ですが、没後に作られた作品です。その為、生前作品と比べて評価が下がります。査定額は1〜2万円前後になります。

花瓶の花

■花瓶の花(版画)

花

■花(版画)

花 ヴェロンにて

■花 ヴェロンにて(版画)

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