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洋画家 中山忠彦

中山忠彦

1935年〜現在に至る
日本の洋画家。福岡県生まれ。中津西高校を卒業後上京して伊藤清永に入門する。アルバイトのかたわら三輪孝主宰の洋画研究所や英国王立美術学校で学ぶ。1954年に日展に入選する。1958年に白日会会員に推挙される。1965年の結婚以来、良江夫人をモデルにした美人画を描き続け、1996年日本芸術院賞受賞、1998年芸術院会員となる。2002年には伊藤清永の後任として白日会会長に就任。2009年に日展理事長に就任する。2014年に日展理事となり、2015年には日展理事を退任し、新顧問に就任する。

絵画買取のポイント

中山忠彦といえば<女性>をモチーフにした絵画作品ではないでしょうか。夫人をモデルにして作品を制作し続けています。中山忠彦の特徴として実際にアンティークの衣装を着てもらって描いています。先生は<19世紀が女性を最も美しく装われた時代だからです。夫婦の日常を非日常の世界に持って行くための手段として衣装が大きな役割を果たしました。>と語っています。
その時代だけにしか通用しないものは信じていないとの言葉から作品を制作する重みを感じます。現場主義を徹底し、対象物は出来る限り自身の目で見て作品を描いています。衣擦れの音が聞こえてきそうなリアリティをキャンバス上に表現しています。
買取のポイントは<華やかさ>でしょう。
師・伊藤清永を彷彿とさせる淡い色合いながら、はっきりとした主張が見える凛とした作風です。19世紀にアンティークドレスを使用する拘りから、華やかで美しい作品が高価買取しやすいです。
作品の技法により評価が変わりますので順に見ていきましょう。

@ 油絵
キャンバスに油絵の具で描かれた作品です。夫人の全身を描いている大作でしたら数百万円の価格帯になりますが、一般的に市場で出回っている10号未満の作品は上半身だけ描かれている事が多く、100万円以下の買取価格になります。画面のスペース上、ドレスまで細かく描ききれないのが1つの要因です。構図が女性ではなく薔薇になると、30万円以下の買取になることが多いです。具体的な金額はサイズ・クオリティ・コンディション等を考慮して総合的に判断します。
現存作家なので鑑定書等は必要ありません。現物を確認して判断させていただきますのでお気軽にご相談ください。

A 版画
買取価格は5万円以下の価格帯になりますが、作品の状態や市場動向により変動します。シミや汚れなどのダメージがると、評価が下がりますので保管には注意が必要です。


絵画の買取について詳しくみる

中山忠彦の作品

アネモネと少女

■アネモネと少女(油絵)
サイズのわりには描き込みも十分です。買取査定額は40万〜60万円前後となります。

女性

■女性(版画)
リトグラフで制作された作品です。買取査定額は1万〜2万円前後となります。

婦人像

■婦人像(版画)
細かいところまで摺られている作品です。買取査定額は1万〜3万円前後となります。

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