高塚省吾の作品は現在も一定の人気があります。死後10年以上経過しましたが買取金額は大きく変動していません。
死後相場が下がる作家もいる中で、生前と大きな価格差が無い事実は人気の高さを証明しています。油彩作品だけではなくパステルやデッサンで描かれた作品が数多く残され、今でも高い評価を受けています。
以下では、高塚省吾の作品を売却する際の参考にしていただけるように、各ジャンルの作品の評価基準と注意点について詳しくご紹介します。
油絵
高塚省吾の作品では、裸婦かそれ以外かで値段が大幅に異なります。また、裸婦単体ではなく帽子や椅子などの付属品(帽子、スカーフ、花)が描かれていると評価額がアップします。
具体的には、裸婦のみだと50万円以下になることが多いですが、帽子などの付属品も描かれていると50万~100万円ぐらいの金額になることもあります。
一方、裸婦以外を描いた作品だと10万~30万円程度になってしまうこともあります。
パステル
油絵や版画と比べても市場に最も多く出回っています。8号~10号のサイズの作品が多く、価格帯としては10万~20万円ぐらいになることが多いです。
油絵と同様、帽子や椅子などの付属品が多いほど高くなりますが、シミ等のダメージが出ていると評価額は下がります。
版画
数は多くないながらも制作されています。図柄にもよりますが、油絵・パステルと比べると評価は厳しく、数千円単位の買取金額になることもあります。
油絵作品に関しては贋作も出回っているため、取り扱いには注意が必要です。一方、パステル・版画の贋作はそれほど見かけません。
高塚省吾の油絵には日本画のように共シールがあることもあり、その場合評価に若干影響があります。また、特定の画廊で販売されたことを証明するシールが貼られていると、真作の信憑性が増します。そのため、額物についているシールなどの付属品は誤って捨てないように気を付けましょう。
また、作品によっては遺族の鑑定を取得するケースもあります。
高塚省吾の評価ポイント
高価買取のポイントは、<裸婦>が描かれているかどうかになります。
市場には油絵・パステル・版画などが流通しており、その中で最も評価が高いのは油絵作品です。