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伊東深水の版画・日本画の買取価格とポイント

伊東深水

1898年〜1972年 物故作家
東京深川(現・江東区森下)に生まれる。元は日本画科の中山秋湖に師事し、後に鏑木清方の元へ入門し、「深水」の号を授かる。
伝統的な歌川派浮世絵の流れを継ぐ最後の美人画家と言われ、「時代と風俗は変わっても美人へのあこがれは不変である」との考えに立ち、柔らかく繊細な美人画を多く生み出した。その人気の程は、美人画の依頼ばかり来るようになり他のモチーフを描く機会を得られず深水自身が困惑する程であった。戦後は多くの複製版画が出回ったことからも人気の高さがうかがえる。美人画を代表とする浮世絵風日本画だけでなく、1943年に海軍報道班員としてシンガポールやインドネシアなどへ派遣された際に見聞きした南方の生活風俗を鉛筆や筆でいきいきと鮮やかに描きとったスケッチも数多く手掛けるなど作風の幅広さも持ち合わせていた。女優の朝丘雪路は実の娘であり、作品の中で彼女をモデルにした少女が描かれているものもある。

買取ポイント

伊東深水の作風について

伊東深水といえば【美人画】を題材にした絵画作品が有名です。
世の中には数多くの美人画家が存在しますが、中でも深水の描く美人画はどれも気品があり、指先から着物のシワのひとつまで行き届いた美意識を感じ取ることができます。描写力に優れ、健康的でやわらかな美人像は、多くの人に親しまれました。また、深水は美人画以外に、独自の視点で捉えた風景画や版画作品など多くの作品を残しており、それぞれが高い評価を得ています。古典と現代を繋ぎ、日本美術史の中で大きな功績を残しました。

伊東深水の現在の評価と価値

伊東深水の買取金額は作品の技法によって大きく異なります。直筆で描かれた【日本画】と【版画】に分けて紹介させていただきます。

【日本画】
岩絵の具などを使用して描かれた作品です。最も高いモチーフは女性を描いた美人画でしょう。表情の表現力や、着物やかんざしなど細かい所までしっかりと描かれている作品が良いとされています。
また、日本画の場合はモチーフや描き込み具合だけではなく『何に描かれているか』も重要です。油絵の場合はキャンバスや板に描かれているように、日本画は紙と絹に描かれています。これを【紙本(しほん)】、【絹本(けんぽん)】と呼び、絹本に描かれている作品の方が評価は高い傾向です。

上記内容を考慮して価格をご提案させていただきます。是非、お気軽にご相談ください。

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伊東深水の木版画の買取金額は?

【版画】
木版やリトグラフで制作された版画作品が多く、日本画と比べると非常に落ち着いた金額となる傾向です。しかしながら、一部の版画作品は簡単な直筆作品よりも評価が高いものもあります。特に昭和初期に制作された木版画に関しては需要が高く、作品によって数十万円代の買取金額になることも。ただ、昭和初期の作品ですと虫食いなどのダメージが出ている事もあり、コンディションには注意が必要です。
市場に出回っている伊東深水の版画の多くが数千円〜数万円と考えると、価格差が大きいジャンルと言えます。

伊東深水の掛軸や鑑定について

現代の日本画家にはあまり見られないですが、伊東深水が活躍した時代には掛軸という様式は一般的でした。現代建築では和室や床の間を作らない事もあり、掛軸よりも額装した作品の方が一般的になっています。
そのため、掛軸を額装に入れ替える方も増え、縦に長い作品よりも、正方形に近い横長の作品の方が、入れ替えの容易さから人気が高いです。しかしながら、最終的な買取金額は作品の出来が最も重要です。

※鑑定について
伊東深水の直筆作品(日本画や水彩等)は【東美鑑定評価機構鑑定委員会】の鑑定書が必要となるケースもあります。鑑定書が無くても査定後に取得可能ですので、お気軽にご相談ください。

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