直筆作品は珍しいですが、下絵やスケッチのように簡単に描かれた作品が多い印象です。そのため、充分な描き込みがある作品は珍しく、このような作品は100万円以上の評価になる事が殆どです。一方、版画作品に関しては流通量が多く、復刻も多数制作されているため厳しい評価になるでしょう。
また、線が細く潤う瞳の「夢二式美人」と呼ばれる独特の憂いを帯びた美人画も買い取り額が高価になりやすい傾向にあります。そのほか、着物のデザインにも当時「モダン」とされていた色柄が使われている作品は、そのような時代を表現した作品として高く評価されています。