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橋爪彩の買取価格とポイント

橋爪彩

1980年〜現在に至る。東京生まれ。
東京芸術大学修士課程修了後、2006年からベルリン美術大学に研究生として在籍。ベルリン滞在中の2007年から、赤い靴を作品に昇華したシリーズである「Red Shoes Diary」に取り組み始める。2009年からはパリに拠点を移し制作に励む。
ヨーロッパでの滞在で西洋美術の豊かな歴史に触れた橋爪だが、欧州の人々は新しいものを生み出す力に乏しいのではないかと違和感を覚える。アートの始まりで本場でもあるヨーロッパだが、そんな時代の残像にしがみついているのではないかと感じたのである。
2010年に帰国すると「After Image」シリーズを制作していく。これは「残像」という意味で 、誰もが知っている西洋絵画を現代的にアップデートした作品。西洋芸術中心主義への問題提起でもある。セザンヌから始まり、マグリットやゴッホ、日本の洋画にもその幅を広げている。


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橋爪彩の買取ポイント

橋爪彩の作風

確かな描写力と優れた感性、高度なテクニックを駆使した橋爪彩の作品は、独特の世界観を持っています。
ヨーロッパから帰国後、最初に描いたのはセザンヌの静物画「りんごとオレンジ」のモチーフに少女たちが入り込んだ「Girls Start the Riot」という作品でした。少女たちが無遠慮に入り込む姿はまさに西洋絵画に対するRiot=暴動。西洋芸術中心主義への問いかけを表した代表作です。
日本の洋画家では初めて、黒田清輝の「野辺」をアップデートした作品「Princess at Work」を制作しました。この作品が生まれた背景には、美術館で「野辺」を見た時の学生時代の体験が関わっています。「野辺」は女性の裸体画で、これを眺める男性たちの視線に抵抗感を抱いたのです。これからも見られる対象であり続ける女性。それを好ましく思っていないことを、中指を立てるポーズで表現しています。
橋爪彩の作品で描かれる女性は、パッと見た時に写真と見紛うほどの丁寧な描き込みがなされています。下地材を塗り、研磨し、つるつるに仕上げたところからスタートし、本当に化粧を施すように描き上げるといいます。化粧をすることが身近な女性ならではのアイデアです。

橋爪彩の現在の評価と価値

現代アーティストの中でも注目を浴びている作家のひとりです。近年オークションでも橋爪彩の作品を見かける機会が増えてきました。現代アートは相場の動きが強いため、売却の相談をいただいたタイミングで最大限の査定額をご提案させていただきます。
橋爪彩作品のご売却をご検討の際はお気軽にご相談ください。

2023年時点ですが、キャンバス作品であれば100万円を超える事がほとんどで、サイズが大きくなるほど買取金額が上がっていく傾向です。
作品をお持ちでご売却をご検討されている場合は、お気軽にお問い合わせください。

橋爪彩の代表作品

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