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三沢厚彦の作品の買取価格とポイント

三沢厚彦

1961年 〜 現在に至る。
京都府生まれ。幼少期から寺社仏閣が好きな両親に連れられて京都や奈良の仏像に親しむ。東京芸術大学美術学部彫刻科卒業、同大学院美術研究科修士課程修了。
2000年に西村画廊にて個展。2000年から代表作とも言える「ANIMALS」の制作を始める。
2001年に平櫛田中賞、2019年中原悌二郎賞を受賞。2010年あいちトリエンナーレ2010に豊嶋秀樹と共作で参加。近年の個展に2017年の松濤美術館、2018年の横須賀美術館、富山県美術館など。2006年から武蔵野美術大学で客員教授、その後特任教授を務めている。2022年2月には同5月からNFTマーケットに出品することを発表。神奈川県在住。


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三沢厚彦のポイント

三沢厚彦の作風

樟(くすのき)を素材に、彫って油彩色した動物の木彫が代表作です。ANIMALSシリーズはゾウやワニ、クマ、サイ、ウサギなどあらゆる動物を実物大の大きさで彫って作られています。画像より実物を見た方がその迫力に圧倒されるでしょう。
モチーフはイヌやネコといった身近な動物から、近年ではユニコーンやキメラと言った空想上の生き物も手掛けています。彫り跡もそのまま残し木彫りの温もりが感じられる動物たちですが、ふと目を見てみると、不思議と目が合いません。動物たちの焦点はどこか合っておらず、遠くを見ているのかこちらを見ているのか掴めないのです。これは三沢本人が「見る人がその時の気分で好きに感じてくれたらいい。仏像や能面も同じように演じる人や見る人の気持ちで変わるものだ」と語る通り、「黙して語らず」という日本人の美徳に基づいて作っているからだそうです。
立体だけではなく、油絵や版画作品も制作しています。その他に制作時に出る端材を集めて特殊な技法で圧縮し、そこから椅子やテーブルを作るという試みも行っています。かわいらしい動物モチーフはワッペンやポストカード、エコバッグなどグッズ展開もされており、2022年7月にANIMALSはフィギュア化されて6体セットで約5600円という手に入れやすい価格で販売されました。

三沢厚彦の現在の評価と価値

木彫の一点モノ以外にもマルチプル作品も制作されています。作品の内容によって買取金額は異なりますので、ご売却をご検討の際はお気軽にご相談ください。

三沢厚彦の作品

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