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中西夏之の買取価格とポイント

白と黄緑のコンポジション シルク 2

1935 〜 2016年 物故作家。
東京都品川区大井町生まれ。東京藝術大学絵画科(油画専攻)を卒業、大学時代の同窓に高松次郎・工藤哲巳・磯辺行久などがいる。1962年高松次郎らと「山手線事件」というハプニングを行って話題となる。1963年に読売アンデパンダン展に「洗濯バサミは攪拌行動を主張する」を出展。非日常に潜む日常を巧みに表現し話題となった。同年、高松次郎、赤瀬川原平らと芸術集団「ハイレッド・センター」を結成する。同じころに舞踏家の土方巽やシュルレアリスム系の画家や詩人と交流を持ち、数々の舞台の芸術演出や装置を手掛けた。その後も全国の美術館で個展を開催し、精力的に創作を続けた。1996年より2003年まで東京藝術大学にて美術学部絵画科油画専攻教授を務め、2004年から2007年までは倉敷芸術科学大学で教授を務めた。

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買取ポイント

中西夏之の作風

中西と言えば、1962年の「洗濯バサミは攪拌行動を主張する」が有名です。大小のキャンバスの上にうごめく大量の洗濯バサミは、日常と非日常をまさに攪拌するかのように見る者を刺激して話題となり、彼の代表作品となりました。
1960年代初期は砂を使って絵を描いたり、日常にあるものをアクリル樹脂で卵の形に固めたコンパクトオブジェを制作するなど前衛的な立体作品が目立ちますが、同時に平面の絵も描き続けていました。描く側と平面世界の間に広がる緊張状態を模索し続け、主に白、紫、黄緑といった色合いの油彩作品を多く発表。シンプルかつ朴訥とした鮮やかなタッチと、独特な感性からくる筆遣いは、今でも多くの人を魅了してやみません。展覧会などでは経路を進むことで作品として完成するインスタレーション形式のシリーズを継続して行い、中西の芸術に対する探求心を一緒に垣間見ることが出来ます。

中西夏之の現在の評価と価値

絵画の枠にとらわれない活動で有名ですが、1967年の個展から油彩作品を発表しました。主に買取対象となるのは絵画関係の作品で、油彩、水彩、版画など多様な作品を後世に残しました。

特に油彩画は評価が高く作品によっては100万円を超える買取金額をご提案できます。黄緑色や紫色を使用した抽象的な作品が人気です。
金額的には落ち着きますが、水彩や版画なども取り扱っております。中西夏之の作品のご売却をご検討の際はお気軽にご相談ください

中西夏之の代表作品

  • 白と黄緑のコンポジション

    ■白と黄緑のコンポジション(シルクスクリーン)
  • 凹型VII

    ■凹型VII(シルクスクリーン)
  • 白と黄緑のコンポジション

    ■白と黄緑のコンポジション(シルクスクリーン)

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