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熊谷守一

熊谷守一

1880年〜1977年 物故作家。
日本の洋画家。岐阜県生まれ。東京藝術大学を卒業する。同期に青木繁、和田三造、山下新太郎などがいた。卒業後、政府の樺太調査隊に参加、その後は郷里の木曾山中で5年間にわたり樵夫の生活をおくるなど特異な経歴をもつ。上京後、1915〜1920年の間だけ二科会に所属する。戦後行われた二科会再建には加わらず、第二紀会の結成に参加したが後に脱会する。以後、俗界から離れた自由な生活と制作を楽しむ。1964年にパリのタヴィト・エ・ガルニエ画廊で個展が開催される。1967年には文化勲章を辞退し、1972年には叙勲も拒否して話題となる。

買取ポイント

熊谷守一といえば<猫>や<身近な景色>をモチーフにした絵画作品ではないでしょうか。油絵作品は板に描かれていることが多く、作品の画面は引っかいたような独特な質感です。モチーフや構図を極力単純化して描かれた作品は、ある意味具象絵画の到達点と言って良いのかと思います。画壇の仙人とも称され、作風に色濃く反映されています。

高価買取のポイントは<猫>でしょう。熊谷守一の代表的な作品は猫と言ってよいでしょう。油絵だけではなく版画に関しても猫の構図が最も良いとされています。絵画作品以外にも書の作品も多く残しています。書に関しては言葉の意味により評価が変わってきます。作品の技法や種類によって評価額が変わりますので順に見ていきましょう。

@ 油絵
主に板に油絵の具で描かれた作品です。デフォルメされてからの作品は数百万〜1000万円以上の買取査定額となります。初期の具象画の側面が強い作品は数十万円〜100万円前後の買取が多いです。作風によって大きく金額が異なります。

A 水墨画・書
紙に水墨画で描かれている作品です。絵に関しては数十万円代の価格帯が多く、具体的な金額はモチーフ次第となります。猫などの人気がある構図でしたら100万円に近い買取価格もありえます。一方、書に関しては10万〜30万円前後となります。

B 版画
買取査定額は数万円〜40万円前後の価格帯が多いです。モチーフによって価格帯が大きく異なります。お気軽にご相談ください。

買取の注意点
絵画・油絵作品は湿気等によるワレやカビ等のダメージが発生しやすいです。また、水墨画や版画に関しても同様のダメージが考えられますので注意が必要です。作品によっては数十年以上経過していますので、状態の確認が必要です。コンディションにより評価が変わりますので、現物確認後に最終的な判断させていただきます。
熊谷守一の作品は人気が高く、高価な作品ですので贋作が多く出回っています。油絵などの原画作品だけではなく、版画作品でも贋作がありますので慎重に判断をさせていただきます。油絵などの原画作品は<東美鑑定評価機構鑑定委員会>の鑑定書が必要となります。水墨画と書は<熊谷守一水墨淡彩画鑑定委員会>の鑑定書が必要となります。鑑定書が無くても査定後にとれますので、お気軽にお問合せください。



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熊谷守一の作品

猫

■猫(版画)

猫

■猫(版画)

桜

■桜(版画)

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