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版画作家 笹倉鉄平

笹倉鉄平

1954年〜現在に至る。
兵庫県生まれ。1977年に武蔵野美術大学商業デザイン科卒業後、グラフィックデザイナーを経て、イラストレーターとなる。 1987年に毎日新聞カラー別刷り版・裏表紙に、「Romantic Gallery(ドイツの街々を描いた)」 シリーズを連載する。1990年に東京、青山スパイラル・ギャラリーでの初個展開催を機に、画家としての制作活動に専心する。1991年からシルクスクリーンによる版画作品の発表を開始する。1992年にオランダで開催された、花の万博「フロリアード/1992」の記念版画が制作される。同年、ニューヨーク・アートエキスポに出品する。2006年に北京、国立中国美術館にて、日中友好を目的とした劉長順との「二人展」が開催される。京都と東京に活動の拠点を置き、国内外の百貨店や有名画廊で個展を開催する。

買取ポイント

笹倉鉄平の作風について
笹倉鉄平といえば、<国内外の風景>を題材にした絵画作品ではないでしょうか。普段見落としがちの日常風景を四季折々の表情をのせて描いてきました。2000年までは海外風景が作品の多くを占めていましたが、それ以降は日本の風景も発表されるようになりました。特に光を表現するのが上手く、鮮やかな色使いは多くのファンを虜にしています。

買取金額に関して、技法により評価が異なりますので順に見ていきましょう。

@ 原画
アクリルや水彩などで作品を制作しています。セカンダリーマーケット(二次流通)にはあまり出回っていませんが、最低でも50万円以上で金額提示できるものが多く、最終的な価格帯は描き込み具合やサイズなどによって決定します。

A 版画
市場に出回ってくる作品の殆どが版画作品になります。初期の作品はセリグラフで制作されている事が多いですが、2000年前後からキャンバスにジークレー作品が増えてきました。
1991年に発表された<カダケス>が笹倉鉄平の最初の作品になります。2013年時点で200以上の作品を世に送り出しています。作品により評価の高い安いがありますが、初期の作品に高額査定しやすい作品が多いです。
買取価格は数万円〜20万円以下の価格帯が殆どで、一部の人気作品だけ30万〜50万円前後の査定ができます。特徴としては、横長で大きいサイズで街の風景を描いているような作品です
版画作品はシミやカビ等のダメージが出ていると評価が下がります。また、シルクスクリーン作品は劣悪な環境下に置いている絵の具がワレます。油絵でしたら修復できますが、版画作品は修復できませんので価値が著しく下がります。

まとめ
笹倉鉄平は現在でも新作を発表しており、衰え知らずの人気作家です。多作作家の宿命ですが、作品数が増えるごとに優劣が付いてしまいます。タイトルさえ分かれば問合せ時点での概算価格をご提案できますので、お気軽にご相談ください。
電話・LINE・メールでお問い合わせを受け付けております。

版画の買取について詳しくみる

笹倉鉄平の作品

カダケス

■カダケス(1991年)
カダケスとはスペイン・バルセロナ近郊のリゾート地です。記念すべき最初の版画作品です。買取査定額は15万〜25万円前後となります。

オンフルール

■オンフルール(1997年)
限定部数が600部と版画にしては多いですが、人気作なので買取査定額は15万〜25万円前後となります。

サン・ルーに降る雪

■サン・ルーに降る雪(2002年)
フランス・パリのノートルダム寺院近くのサン・ルー地区の事を描いているのでしょうか。2000年以降の作品では最も評価が高いでしょう。

ルピ

■ルピ(1991年)
のどかな風景です。赤色が退色していることが多い作品です。買取査定額は5万〜10万円前後となります。

ジェラテリア

■作品名(1994年)
奥行きがあり、笹倉鉄平らしい色使いです。買取査定額は5万円以下となります。

永遠に

■永遠に(1999年)
水面に写る恋人たちに注目してほしい作品です。買取査定額は5万円〜10万円前後となります。

スターアトラス 南星図

■スターアトラス 南星図(1999年)
スターアトラスシリーズは他に北星図と天星図があります。買取金額は8万〜12万円前後です。

リュ・ド・ノエル

■リュ・ド・ノエル(2005年)
この作品にはDX版が存在し、通常版より若干評価が高いです。買取金額は7万〜10万円前後です。

マジック・アワー

■マジック・アワー(1994年)
セリグラフで制作された版画作品です。買取金額は4万〜5万円前後です。

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