柳原良平|版画買取や美術品買取なら東京都大田区の株式会社獏

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柳原良平の版画・切り絵の買取価格とポイント

柳原良平

1931年〜2015年。
東京都生まれ。6歳の時に銀行員だった父の転勤で関西へ移り、少年時代を京都、西宮、豊中などで過ごす。1950年に京都市立美術大学(現在の京都市立芸術大学)工芸科に入学する。在学中に色彩構成の講義を受け、後の切り絵を多用した作風に影響を及ぼす。1954年に同大学を卒業し、寿屋(現在のサントリーホールディングス)大阪本社宣伝部意匠課に入社し、翌年日本宣伝美術会に「トリス」のポスターを出品し、奨励賞を受賞する。1956年よりPR誌『洋酒天国』で表紙を担当し、テレビCMのキャラクター“アンクルトリス”をデザインする。1956年に東京支社へ転勤し、59年に寿屋を退社し嘱託となり、64年に広告制作会社サン・アドを設立する。商船三井や太平洋フェリーの名誉船長、日本船長協会の名誉会員を務める。1964年より横浜に住み、75年より横浜市中区のせんたあ画廊で、没年に至るまで継続的に個展を開催する。1977年横浜文化賞受賞。2001年に横浜マリタイムミュージアム(現在の横浜みなと博物館)で企画展「船の画家 柳原良平」が開催される。享年84。
2023年に柳原良平アートミュージアムで「花と木と船と」が開催された。

鑑定や詳しい情報はコチラをご覧ください

柳原良平の最新買取情報

  • M.V.ALLANTE(リトグラフ)
    買取価格
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    柳原良平M.V.ALLANTE(リトグラフ)

  • SANFRANCISCO(リトグラフ)
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    柳原良平SANFRANCISCO(リトグラフ)

  • アンクルバー(リトグラフ)
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    柳原良平アンクルバー(リトグラフ)450

  • 船(シルクスクリーン)
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    柳原良平船(シルクスクリーン)

柳原良平の作品の買取ポイント

柳原良平の作風|リトグラフ作品も多数

柳原良平はサントリーウイスキー「トリス」のキャラクターである“アンクルトリス”のデザインで知られるイラストレーターです。デザイン化されたキャラクターは愛くるしく多くの人々に受け入れられました。柳原良平という名前を知らなくても“アンクルトリス”を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
柳原良平のもう1つの顔が「船を愛する人」です。商船三井、太平洋フェリーなどの名誉船長を歴任するほどの船好きで作品のモチーフに使われています。柳原良平の美術作品は油絵・水彩・切り絵・版画などがあります。ここではマーケットへの流通量が多い切り絵と版画の買取金額を紹介します。

柳原良平の現在の評価と価格相場

柳原良平は没後数年経過した現在も、コアなファンが多い作家のひとりです。
買取の立場から柳原良平作品の評価を見ていきましょう。マーケットに出回る作品の多くは「切り絵」と「版画」です。油絵作品も流通していますが、体感的にはこの2種類が多いです。「切り絵」とは色が付いた画用紙を切って1枚の紙に貼り合わせる作品です。柳原の場合はペンなどを使い細部を描きこんで仕上げています。「版画」はリトグラフなどの技法を駆使して摺られた作品に直筆のサインと限定部数(5/100など)があるものを言います。認知度が高い作家なのでポスターも多く制作されており、版画作品と区別する必要があります。

@ 切り絵
アンクルトリスなどの独特な人物が描かれていると評価が高いです。サイズは比較的に小さな印象です。サイズが小さくても人気構図でしたら高価買取も期待できます。
買取金額は数万円台から10万円を超える作品まで様々です。

A 版画
作品のタイトル又は図柄とサイズが分かれば具体的な金額を提案できます。買取金額は基本的に数万円台になるでしょう。

柳原良平の鑑定について

柳原良平の直筆作品(油絵・切り絵・水彩等)については「柳原良平作品鑑定委員会」での鑑定書が必要となります。基本的に版画以外の作品は鑑定に出させていただきますが、鑑定日が毎月ではないので結論までにお時間をいただく場合もあります。
ご売却をご検討の際は鑑定の代行も行っているため、鑑定書が無くてもお気軽にご相談ください。


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横浜みなと博物館内に
「柳原良平アートミュージアム」がオープン

2016年に遺族から提供された150点余りを常設展示した「柳原良平アートミュージアム」が、横浜みなと博物館内に2018年オープンしました。年に数回開かれる企画展も評判が高く、沢山の人が訪れています。
代表作とも言えるアンクルトリスの作品や、海と船の作品など多数見ることが出来ます。
ミュージアムショップにはグッズもあるので、ファンならば是非一度は訪れたいスポットです。

柳原良平の切り絵で描いた絵本は大きな支持を獲得

  • やさいだいすき

    ■やさいだいすき(こぐま社)2004年
    誰もが知っている18種類の野菜を、温かみのある切り絵で紹介。

  • かおかおどんなかお

    ■かおかおどんなかお(こぐま社)1988年
    笑った顔、怒った顔、泣いた顔、色々な「表情の絵本」。

柳原良平の作品

  • ベイブリッジ

    ■ベイブリッジ(版画)
    買取金額は1万円です。
  • テープ

    ■テープ(版画)
    買取金額は2万円です。
  • 六甲山

    ■六甲山(版画)
    買取金額は2万円です。
  • ボンボヤージュ

    ■ボンボヤージュ(版画)
  • みなとみらい

    ■みなとみらい(版画)
  • オーシャンプリンセス

    ■オーシャンプリンセス(版画)

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