ベルナール・ビュッフェ|版画買取や美術品買取なら東京都大田区の株式会社獏

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ベルナール・ビュッフェの絵画・油絵・版画の買取価格とポイント

ビュッフェ

1928年〜1999年 物故作家。
フランスの洋画家。パリ生まれ。1943年にヴォージュ広場のパリ市夜間講座に通う。国立美術学校の入学試験に合格する。1945年にアトリエ作品賞を受賞する。1947年にアンデパンダン展とサロン・ドートンヌに出品し、注目され始める。1973年に静岡県長泉町にベルナール・ビュフェ美術館が創設される。1974年にバチカン法王庁美術館に収蔵される。
1975年にフランス・アカデミー会員となる。1991年にロシアのエルミタージュ美術館とプーシキン美術館で大回顧展。1993年にレジオン・ドヌール勲章を受ける。1999年に自らの手で人生を終える。
2023年11月25日よりベルナール・ビュフェ美術館で「開館50周年記念展ベルナール・ビュフェ 偉才の行方」が開催予定。

ビュッフェを敬愛する岡野氏が静岡県に創設したベルナール・ビュッフェ美術館はコチラ

ベルナール・ビュッフェの最新買取情報

  • 5本の薔薇(リトグラフ)
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    ベルナールビュッフェ5本の薔薇(リトグラフ)

  • エスカミリオ(リトグラフ)
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    ベルナールビュッフェエスカミリオ(リトグラフ)

  • サントロペ(リトグラフ)
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    ベルナールビュッフェサントロペ(リトグラフ)

  • 凱旋門(リトグラフ)
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    ベルナールビュッフェ凱旋門(リトグラフ)

リトグラフで有名なベルナール・ビュッフェの買取ポイント

ベルナール・ビュッフェの作風

ビュッフェといえば<自己憐憫主義>と呼ばれた絵画作品ではないでしょうか。自己憐憫主義として鍵になる作家で、早くから影響力を持っていました。1950年にはフランスの新聞で世界で最も重要な二大画家の一人として指名されました。ちなみみ、もう一人はピカソでした。ビュッフェが描く作品は研ぎ澄まされたギザギザとした形態と、抑えた色調が特徴で、ピエロ・風景・花・車など様々なモチーフを激しい直線で表現されています。
買取価格に関しては<風景>や<花>の構図が高額査定のポイントです。1990年頃をピークに相場は落ち着いている印象ですが、その中でも風景と花の構図は人気があります。作品の種類によって見るべきポイントが変わるため、順番に説明させていただきます。

ベルナール・ビュフェの現在の評価とオークションでの価値

@ 油絵
花や風景を描いた作品は時代関係なく比較的に相場が安定している印象です。数百万円台半ばボリュームゾーンですが、サイズや構図次第で1000万円を超えるものもあります。油絵などの原画作品は<Celine LEVY>などの鑑定書が必要となり、鑑定には時間がかかるため注意が必要です。鑑定書等が無くても査定後に取れますので、お気軽にお問合せください。

A 版画(リトグラフ)
ビュッフェは多くの版画作品を残しましたが、大きく分けると色付きのリトグラフとモノクロのドライポイントの2種類になります。まずは色付きのリトグラフ作品を見ていきましょう。パリ・サントロペ・ニューヨーク・サンフランシスコの街を描いたシリーズ作品は評価が高いです。

B 版画(ドライポイント)
銅版画技法の1つであるドライポイントで制作した版画作品です。ごく一部の作品を除いてモノクロ作品で、リトグラフ作品と比べると厳しい査定額になるかもしれません。

ベルナール・ビュッフェの版画作品の相場は?

買取金額としては油絵などの原画作品の方が版画に比べても圧倒的に高いです。
しかしながら、同時期に活躍した作家と比べても全体的に評価が高いため、版画でも作品の種類によってはまとまった買取金額のご提案が可能です。

ビュッフェの版画はシリーズで制作されている事が多いです。
代表的なシリーズは『ニューヨーク』、『パリ』、『サントロペ』『サンフランシスコ』、『闘牛士』、『サーカス』などがあります。
上記シリーズでも特に『ニューヨーク』や『パリ』は評価が高い印象です。

シリーズで制作された作品以外にも花、静物、車、動植物など様々なモチーフを展開しています。

市場に流通している作品の多くは版画作品です。作品数が多いためタイトルだけでは判別できない場合がありますので、作品画像をお送りいただけると査定がスムーズになります。LINEやメールで受け付けていますのでお気軽にご相談ください。
画像が用意できない場合は、お電話で作品の詳細をお教えください。

版画の買取について詳しくみる

ベルナール・ビュッフェの美術館について

ベルナール・ビュッフェ美術館

1973年に静岡県長泉町に岡野喜一郎(1917-1995)氏によって創設されました。岡野氏がビュッフェの作品に出会ったのは戦後間もない頃だったと言います。その後、各年代の作品を収集し、偉大な美術家を讃えてこの地に美術館を開くことを決意しました。様々な技法を使い分けていたビュッフェの絵画、版画、水彩、彫刻、ポスターなど約2000点もの作品を展示し、定期的にテーマごとの展示方法を変更するといった作品への深い愛情が伝わってくる美術館で、ビュッフェ自身も生前7回も当美術館に来訪しているそうです。住みやすい街として人口増加中の長泉町の子供たちのために、アートに触れ合う機会を増やそうという試みから「ビュッフェこども美術館」も併設されており、多岐にわたる活動を行っています。

休館日:毎週水曜日・年末年始
入館料:大人 1,000円(900円)
高・大学生 500円(400円) 
中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
電話番号:055-986-1300
公式ホームページ:https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/

ベルナール・ビュッフェの作品一覧

  • カルメン 20-30 1967

    ■カルメン(1967年・リトグラフ)
    エスカミロと対になっている作品です。作品によってドレスの色が異なり、買取査定額は10万〜20万円前後となります。
  • バラ 8-12

    ■バラ(リトグラフ)
    明瞭な色使いが特徴的です。買取査定額は8万〜12万円前後となります。
  • ヨット 3-5

    ■ヨット(ドライポイント)
    シックな雰囲気で現代建築と相性が良さそうです。買取査定額は3万〜5万円前後となります。
  • 相撲「日本への旅」より

    ■相撲「日本への旅」より(1981年)
    日本文化をモチーフにした作品です。
  • ドンホセ「カルメン」より

    ■ドンホセ「カルメン」より(1981年)
  • サントロペのパノラマ

    ■サントロペのパノラマ(1979年)
    ビュッフェが得意とするモチーフです。
  • シェ・バルベ・レストラン

    ■シェ・バルベ・レストラン(1969年)
  • モーガン

    ■モーガン(1985年)
  • マレイユ黄色と青色のカフェ

    ■マレイユ 黄色と青色のカフェ(1985年)

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