パブロ・ピカソ|版画買取や美術品買取なら東京都大田区の株式会社獏

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パブロ・ピカソの絵画・版画の買取価格とポイント

ピカソ

1881〜1973 物故作家。
1881年にスペイン南部のマラガに生まれる。父が美術教師であり学芸員であったため、絵に親しんだ幼少期を過ごす。1892年にラ・コルーニャの美術学校に入学し、85年にはバルセロナの美術学校へ入学する。1900年からパリへ定住しロートレックに影響を受ける。
1901年から『青の時代』、1905年から『ばら色の時代』、1907年から『キュビスム』、1925年から『シュルレアリスムの時代』と時代に応じて作風が異なり、現在ではすべての作風で評価される。上記のようなカテゴライズするのが難しい作風もあり、いつも新しい作風を模索する偉大な芸術家である。20世紀を代表する作家として名を残す。
2023年11月現在パリのリュクサンブール美術館で「ガートルード・スタインとパブロ・ピカソ展」、国立西洋美術館で「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」が開催中。


ピカソの代表作7選を紹介|生涯で約15万点制作した芸術家の代表作品や作風を年代順に解説

パブロ・ピカソの最新買取情報

  • セラミック作品
    買取価格
    340,000円

    ピカソセラミック作品

  • 三角模様のブラウスを着た若い娘(リトグラフ)
    買取価格
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    ピカソ三角模様のブラウスを着た若い娘(リトグラフ)

  • 帽子をかぶった女性(リノカット)
    買取価格
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    ピカソ帽子をかぶった女性(リノカット)

  • 葉の冠をかぶった少年(リノカット)
    買取価格
    お問い合わせください

    ピカソ葉の冠をかぶった少年(リノカット)

パブロ・ピカソ

ピカソの作風

ピカソには様々な顔があります。どんな偉大な作家でも代表作とそれ以外の作品が存在しますが、ピカソには【それ以外】がありません。ピカソほど作風が変化し、様々な画風を生み出しました作家は例を見ないです。現在ではほぼすべての作風が高い評価を得て、すべての作風が高い水準で制作されていた事が分かるでしょう。
ピカソの作品の中で多く語られるのは【青の時代】や【キュビスム】などがあります。基本的に美術史に名前を残すのは、新しい何かを作り出した創始者とその黎明期を支えた人たちです。ピカソはキュビスムの創始者として有名で、芸術の世界に新たな表現様式を生み出し新しい解釈をする自由を世の中に広めました。20世紀を代表する偉大な作家で、数百年、数千年先にも名前が刻まれる作家でしょう。

ピカソの現在の評価と価値

ピカソは多作の作家としても有名です。ギネスにも最も作品を残した作家として記録され、生前に約15万点を残しました。どれだけ一流の作家でも作品を作りすぎると需要と供給のバランスが崩れて市場価値が下がることが殆どです。実際に市場の反応を読めずに作品を作りすぎてしまい、市場価値の暴落を招いた作家も存在します。しかしながら、ピカソは世界で最も多作な作品でありながら、世界で最も市場評価が高い作家のひとりでしょう。
ピカソの油絵作品は近年世界的なオークションでも高値を更新して、世界の富裕層から安定資産として選ばれています。
日本国内では油絵作品が市場に出回ることが少なく、版画や陶磁器などのマルチプル作品が殆どです。油絵作品と比べると落ち着いた価格帯になりますが、現在の市場動向をもとに概算価格などを紹介させていただきます。

ピカソの版画作品の買取価格や相場は?

ピカソの作品は【版画】と【陶磁器】に大別されます。油作品は数千万から数億以上の市場価値を有するため、日本国内では殆ど出回らないため除外させていただきまし。簡単にですが、順に見ていきましょう。

ピカソの版画(リノカットやエッチング)作品の評価は?

版画というくくりだけでも約10万枚制作されています。作品の種類は約2000枚ですが、版画という性質上枚数が摺られため、このような枚数になります。これだけの数があれば高い作品もあれば安い作品も出てきます。注意すべき点はピカソだから何でも高いという訳ではなく、制作年代・技法・作品のモチーフ等で大きく金額が異なります。

版画に関しては【技法】を分けて考えると理解しやすいです。かなり大雑把ですが、【リノカット】と【銅版画】の2種類の作品があります。

まずリノカットとは簡単に言うと消しゴムを使った版画作品です。
※厳密に言うと、リノリウムと呼ばれる樹脂等を固めたモノ
1950年代後半から60年代の頭にかけて制作された作品が多いです。買取金額は数十万円台から数百万円台と様々です。版画の中では最も需要がある技法です。

次に銅版画です。リノカットよりも晩年の60年代後半から晩年にかけて制作された作品が市場では良く見かけます。リノカット以前の版画作品でも銅版画で制作されているものも多いですが、市場の流通量という点から見ると晩年作の方が多い印象です。
代表作として347シリーズや156シリーズなどが有名です。基本的に彩色がなく、モノクロ作品です。こちらの作品はリノカットに比べると安価になることが多く、数万円台から100万円以上と様々です。

ピカソに関しまして作品数があまりにも多いため、イレギュラーな作品も多々見受けられます。あくまでも目安として見ていただければと思います。また、没後に制作された版画作品に関しては厳しい評価になるでしょう。

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ピカソの陶磁器(セラミック)作品の評価は?

ピカソは絵画だけではなく、陶磁器作品も残しました。しかも、絵画制作の片手間ではなくまとまった作品数が残っています。実際にピカソの陶磁器作品だけをまとめた画集が残っているほどです。
買取金額は数万円台から数百万円台と様々で、平均的な価格は数十万円台になるでしょう。セラミックは絵画作品と異なり、ダメージが発生していると著しく評価が下がるケースもあります。保管には注意が必要です。

パブロ・ピカソの代表作品

  • ピカソ347シリーズ PL283銅版画

    ■347シリーズ PL283(銅版画)
  • 作品

    ■Aquatine et eau-forte(1968年)
  • 作品

    ■347シリーズ L195(1968年)
  • 想像の中の肖像

    ■想像の中の肖像(リトグラフ)
  • 347シリーズ 1968

    ■347シリーズ(1968年)
  • DANS L'ATELIER 1963

    ■DANS L'ATELIER(1963年)
  • 馬に乗る女 1960

    ■馬に乗る女(1960年)

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