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向吉悠睦の木彫・ブロンズの買取価格とポイント

向吉悠睦

1961年〜現在に至る。
鹿児島県に生まれる。1969年、8歳で祖父である仏師:松久朋琳へ弟子入り。1980年、父である仏師:松久宗琳へも入門。1991年に独立し、大阪府大阪市に「あさば佛教美術工房」を立ち上げる。1997年、泉涌寺派大本山法楽寺より「大仏師」の号を拝命。1999年に淡路島の七福神霊場総本山八浄寺からも「大仏師」の号を授かった。2007年、「やさしくわかる仏像入門」を出版。2008年広島と仙台で個展を開催する。2009年、醫王寺で「不動明王像」を制作。その翌年、西新井大師總持寺徳壽院より「大仏師」の号が贈られた。

2012年、フランスのパントマイマー:マルセルマルソーの彫刻を手がけ、NHK大河ドラマ「平清盛」へも仏師の役で出演。2014年に、中山寺へ「弘法大師像と「役行者像」を納めた。2015年にブータン国王へ「不動明王仏龕」、皇后へ「ヴァジュラダーラ仏龕」を献上。東京・大阪・台湾の台北や高雄などで、勢力的に個展を開催する。2016年、岡山県にある神顕寺の「吉祥天像」、2017年、新健康協会の「千手観世音菩薩像」を制作。2018年に「大天使」を造り始め、現在は大阪で「仏像彫刻講座」を開催。2022年、日本橋の三越で「仏像の美・向吉悠睦木彫展」を開き、「弥勒菩薩醍醐寺型像」や「十一面観音像」など、美しい作品を展示した。


買取ポイント

向吉悠睦の作風

向吉悠睦は彫刻だけでなく修復にも尽力し、祖父と父から受け継いだ才能で作品を仕上げています。妻の截金工芸大師:中村佳睦も彼と同門で、1993年京都府工芸産業技術へ「聖観音像」を出品し「最高賞」を受賞したのは、彼女の丁寧な仕事があったからです。仏像の荘厳さと優雅さを引き出せたのも、綿密に貼られた金箔と向吉悠睦の技術が組み合わされたからでしょう。穏やかな表情の「大日如来像」や「釈迦如来像」、厳しさを教えられる「愛染明王像」や「馬頭観音像」など、鮮やかな彩色と截金で装飾された作品は、見る者の心に感動を与えます。

また、「韋駄天像」や「雲ヶ畑毘沙門天像」、「新鸞聖人像」や「平千恵氏像」など様々な彫刻があり、幅広い作品を手がけているでしょう。その代表としてあげられるのが、「旅の朝アジ」や「夫婦ふくろう」です。仏像とは異なるこれらの作品も、彼ならではの感性によって生み出された独特の世界観かもしれません。「大原雀」や「西陣」、「巣篭鶴」や「円山」などの手軽に飾れる作品も、被写体の姿を見事に再現しています。


向吉悠睦の現在の評価と価値

寺院や美術館へ納められた彫刻はサイズが大きく、自宅に飾るのも簡単ではありません。そこで誰でも手軽に仏像を楽しめるよう、観賞用仏像コレクションとしてミニチュアフィギュアが登場しました。「弥勒菩薩像」や「空海像」、「如意輪観音菩薩像」や「龍王像」など繊細な仏像彫刻を手元に置いておけるので、富裕層のみならず若い世代から絶大な人気を集めています。彼はこれまで2,000体以上の仏像を彫刻しており、あさば佛教美術工房やデパートの画廊で開催される個展へは、仏教彫刻に魅せられた古くからのファンやコレクターが来場。展示された作品に感銘を受けた方、松久朋琳や松久宗琳からの根強い支持層から注目を集めています。

向吉悠睦の作品は迫力あるスケールの彫刻から、インテリアとして飾りやすい彫刻まで多様です。そのため親しみやすく身近に感じられるので、今後ますますファンは増えると予想されるでしょう。

3代続く仏像彫刻の匠です。
作品のご売却をご検討の際は、美術品買取専門店「獏」へご相談ください。

向吉悠睦の作品

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