アレックス・カッツの版画の買取価格とポイント

アレックスカッツ
1927年〜現在に至る。
アメリカ・ニューヨーク生まれ。両親はロシアから革命を逃れて移民する。工業高校を出て、1945年から2年間海軍に入る。その後クーパーユニオン美術学校で3年間学び、肖像をモチーフにした作風からキャリアをスタートする。1960年代には舞台装飾にも手を染め、1971年にはユタ州立大学美術館で回顧展を開く。1972年にはグッゲンハイム絵画助成金を受け、1974年にはホイットニー美術館で版画展を開く。
2023年11月16日より有斐斎弘道館で「ALEX KATZ KYOTO EXHIBITIONアレックス・カッツ 京都展」が開催予定。

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アレックス・カッツの最新買取情報

Anne(リトグラフ)
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アレックスカッツAnne(リトグラフ)
Green jacket(シルクスクリーン)
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アレックスカッツGreen jacket(シルクスクリーン)
Red Coat(シルクスクリーン)
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アレックスカッツRed Coat(シルクスクリーン)
SUSAN(シルクスクリーン)
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アレックスカッツSUSAN(シルクスクリーン)

買取ポイント

カッツの作風

カッツが本格的に美術の世界に入った当時は批評家・ブルームバーグが提唱した抽象表現主義が脚光を浴びていた頃でした。マーク・ロスコやジャクソン・ポロックなどの抽象作品に多少は影響されたそうでしたが、独特の表現様式を確立する道を選びました。特大なキャンバスに自分の家族や友人たちの肖像を描きはじめ、それらの作品は写実的ですが、リアリズムと異なる独自の表現様式を模索しました。線と面で構成された一見単純にみえる肖像画は明快であるがゆえに強いメッセージ性が含まれています。人間の感情が最も強く表れる表情をシンプルに構築することにより鑑賞者に考える余地と複雑に考えすぎてはいけないという意図を感じ取れます。

同じ版を使用しながら色だけ変えた作品なども多く制作しています。これにより色の違いで作風の印象が変わる様子が分かり、絵画の可能性を示しています。現在も精力的に活動しているアメリカ現代美術の生き字引です。

カッツの現在の評価と価値

日本国内に流通している多くの作品は版画でしょう。木版、リトグラフ、銅版画、シルクスクリーンなど様々な技法を駆使して制作しています。作品の種類によって具体的な金額が異なるため、お気軽にお問い合わせ下さい。数万円台から100万円以上の買取まで様々です。

作品の画像(全体図・サイン部分・エディション部分)をお送りいただくと査定はスムーズになります。LINE査定やメール査定などをご利用ください。画像を送るのが難しいようでしたら、お電話でも大丈夫です。

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