ベルナール・カトランの絵画・油絵・版画の買取価格とポイント

カトラン
1919年〜2004年 物故作家。
フランスの洋画家。パリ生まれ。1945年にパリの国立高等美術工芸高校に入学する。1950年にブリュメンタル賞受賞し、1957年この年から、パリ、ニューヨークなどで定期的に個展を開催する。1967年に東京吉井画廊で初めて日本にカトランが紹介される1972年にジルベール・セスブロン「犬と狼の間」の押絵として9枚のリトグラフを制作する。1973年にニューヨーク、東京など各地で個展を開催する。1983年に俳句に絵をつけた版画集「俳諧十選」を出版する。1995年にレジオン・ドヌール勲章を受章する。2000年に上海美術館で回顧展の対象となり、ミルウォーキー美術館やスペンサー美術館などのコレクションに含まれる。

ベルナール・カトランの最新買取情報

マリーゴールドとアネモネの花束
(リトグラフ)

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ベルナールカトランマリーゴールドとアネモネの花束(リトグラフ)
黒い線のあるマリーゴールドとのこぎり草
(リトグラフ)

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ベルナールカトラン黒い線のあるマリーゴールドとのこぎり草(リトグラフ)
赤い机上のアネモネの花束(リトグラフ)
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ベルナールカトラン赤い机上のアネモネの花束(リトグラフ)
四季:冬(リトグラフ)
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ベルナールカトラン四季:冬(リトグラフ)

買取ポイント

ベルナール・カトランの作風

カトランといえば<花>や<人物>をモチーフにした絵画作品ではないでしょうか。
パレットナイフを巧みに使い優しいタッチで描かれる作品は鑑賞者を安らかな気持ちにさせます。同系色の色を使って構成された作品が特徴的で、ミニマリスト的な風景画や室内画を多く描き、仏教思想に影響を受けたとされています。
買取価格に関しては<花>が高額査定のポイントです。花、風景、人物を独自に様式化されたフランスの画家として有名ですが、人物より花の方が高い評価を得ています。また、落ち着いた色合いで描かれている作品が多いですが、花びらが濃い色で描かれていると高価買取しやすいです。版画に関しても同様で、ハッキリとした色合いが良いとされています。では、順番に具体的な評価額を見ていきましょう。

カトランの現在の評価と価値

@ 油絵
カトランが描く油絵作品は10号以上の大きめのサイズが多い印象です。花を描いた作品と比べると、人物や風景などの作品は比較的に落ち着いた価格帯となります。
版画になっているような代表的な構図以外は直筆作品であっても厳しい評価となるでしょう。油絵は湿気等によりワレやカビなどのダメージが出やすく、コンディションの程度により評価額が変わります。
油絵などの原画作品は遺族に照会する必要がありますが、査定後に確認できるため、お気軽にお問合せください。

A 版画
リトグラフで制作された作品が殆どです。シルクスクリーンと異なりイメージ上でも紙の質感が見る事が出来、カトランが表現するミニマリズムの世界観とマッチします。シルクスクリーンの光沢感とは相いれないため相性が良い技法と言えます。主に花や人物の作品を残しました。
版画も油絵と同様で花を描いた作品が良いとされています。

当然ですが、シミやカビ等のダメージが出ていると評価額が下がります。また、作品によっては限定部数やサインが無いものがあり、こちらに関しては殆ど値段が付きません。

カトランの買取相場

カトランの買取金額は油絵と版画とで大きく異なります。
油絵作品は数十万円台になる事が多く、版画作品は数万円台になるでしょう。バブル期に比べると非常に厳しい相場感ですが、その中でも最大限の評価をさせていただきます。

当社では「電話」、「LINE」、「メール」で査定依頼を受け付けております。画像をお送りいただくと査定はスムーズになりますが、お電話でも簡易査定可能です。お気軽にご相談ください。

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カトランの代表作品

ゼラニウムの花束のある床の間
■ゼラニウムの花束のある床の間(版画)
インドバラと紫陽花
■インドバラと紫陽花(版画)
黒いテーブルの上の小さなアネモネ
■黒いテーブルの上の小さなアネモネ(版画)
緑の背景のインディアンローズとピーマン
■緑の背景のインディアンローズとピーマン(版画)
黄色とオレンジ色の花束
■黄色とオレンジ色の花束(版画)
秋
■秋(版画)

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