ジム・ダインの版画の買取価格とポイント

ジム・ダイン
1935年〜現在に至る。
アメリカ・オハイオ州生まれ。大学卒業後、1959年ニューヨークに出て、オルデンバーグとともにハプニングを早くから試みる。1960年にハプニング「微笑む労働者」を上演(NY・ジャドソンギャラリー)し、初の個展を開催(NY・ルーベン・ギャラリー)する。1962年に第3回東京国際版画ビエンナーレ展に出品する。1964年より《バスローブ》の制作を始め、同年ヴェネツィア・ビエンナーレに参加する。1967年にロンドンにて版画制作を集中的に行う。1990年に日本で初めての回顧展「ジム・ダイン」開催する。2003年にフランス芸術文化勲章を受賞する。2011年に「ジム・ダイン主題と変奏」展が名古屋ボストン美術館で開催する。
2023年に兵庫県立美術館で「2023年コレクション展T: 特集1 虚実のあわい」が開催された。

ジム・ダインの最新買取情報

Two Red Hearts(木版画)
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ジムダインTwo Red Hearts(木版画)
confetti heart(リトグラフ)
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ジムダインconfetti heart(リトグラフ)
A Beautiful Heart(エッチング・アクアチント)
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ジムダインA Beautiful Heart(エッチング・アクアチント)
Cincinnati I(リトグラフ)
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ジムダインCincinnati I(リトグラフ)

買取ポイント

ジム・ダインの作風

ジム・ダインは抽象表現主義とポップ・アートの中間的役割を果たすと言われています。ポップ・アートのように日常に存在する、鋸、金槌、芝刈機などの道具、または衣服などの日用品などと、それを使用した行為を表す抽象表現主義風の筆触を結び付けた作風が特徴的です。【バスローブ】、【ハート】、【道具】といったモチーフを繰り返し描き、独特な色彩感覚は多くのファンを作りました。アメリカ戦後美術を代表する作家のひとりでしょう。

ジム・ダインの現在の評価と価値

バブル期に日本でも紹介され、人気を博した海外アーティストのひとりです。現在も需要が高い作家で国内でも相場が形成されています。【ハート】や【バスローブ】をモチーフにした作品が印象的でポップでありながらクールに仕上がっています。
国内で流通する多くの作品は版画となり、買取金額は数万円台から数十万円台と様々です。高価買取のポイントは色の鮮やかさとコラージュの有無でしょう。リトグラフ・木版・シルクスクリーンなど、様々な技法で版画を制作していますが、銅版画作品は厳しい評価になる事が多い傾向です。色が使用されている割合が少なく、それが評価に影響しています。
具体的な金額は作品次第となるため、ジム・ダインの版画作品のご売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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