鏑木清方作品の買取・査定相場と最新の買取価格を公開

日本

鏑木清方

カブラキ キヨカタ

評価の高い作品の特徴

当社で取り扱わさせていただいている作品は主に日本画になります。作品のモチーフ、サイズ、色使い、コンディション等により買取価格が異なるため、売却時にはそれぞれの特徴を理解することが重要です。
以下では、評価基準や買取査定額の目安について詳しく説明します。

日本画

紙などに岩絵の具で描かれている作品です。浮世絵の伝統を基盤としながらも、独自の近代性を持ち合わせています。髪の毛一本一本に至るまで、細部にわたって緻密に描かれている点が特徴です。華やかさと気品を感じさせる作風です。
買取査定額は数万~200万円前後となりますが、サイズ、描き込み具合、コンディション等によってそれ以上の評価も期待できます。

鏑木清方の評価ポイントと現在の市場動向

買取価格に関しては、<細部までの描き込み>が高額査定のポイントです。スケッチのようなシンプルな構図の作品が多いため、描き込みが多ければ多いほど高価買取が期待できるでしょう。
最大限の買取金額を提案ができるよう精一杯査定をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

鏑木清方の魅力を深掘り

鏑木清方

カブラキ キヨカタ

1878年~1972年 物故作家。
東京・神田佐久間町に生まれた。本名・健一。父はジャーナリストで人情本作家としても知られる條野採菊であり、1895年に母方の家督を継いで鏑木姓を名乗る。13歳で浮世絵師・水野年方に入門し、早くから挿絵画家として頭角を現した。明治中期には新聞や雑誌で活躍し、尾崎紅葉や泉鏡花ら文豪と交流、特に鏡花作品の挿絵を多く手がけた。1902年には代表作「一葉女史の墓」を発表し、文学性と情緒に富んだ美人画、風俗画で評価を高めていく。
帝展では「築地明石町」が帝国美術院賞を受賞するなど高い評価を受け、1929年には帝国美術院会員に推挙。戦後は鎌倉に居を構え、古き良き東京の面影や江戸情緒を描き続けた。晩年には文化功労者、文化勲章を受章。挿絵画から出発しながらも、人間の内面をも描き出す近代日本画の先駆者として、93歳で没するまで精力的に創作を続けた。鎌倉には彼の業績を伝える鏑木清方記念美術館が建てられている。
2025年4月17日から鎌倉市鏑木清方記念美術館で特別展「もの想う美人―明橋コレクションでたどる女性美―」が開催予定。

鏑木清方

鏑木清方の作風

鏑木清方は、明治から昭和にかけて活躍した<美人画>の巨匠で、優雅で洗練された女性像を描くことで知られています。浮世絵の伝統を受け継ぎつつも、近代的な写実性や人間味を取り入れた点が特徴です。
繊細で流れるような線描と、やわらかな色彩によって、気品や感情まで表現された女性像は多くの人を魅了しました。また、文学や風俗への造詣も深く、物語性のある情景描写にも優れています。

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