没後20年経過した現在でも評価されている作家のひとりです。市場に出回っている曽宮一念の作品数はそこまで多くはありません。特に油絵は見かける機会が少なく、水彩やデッサンなどの流通量が多い印象です。油絵と水彩・デッサンに分けて買取金額を紹介します。
油絵
キャンバスに油絵で描かれた作品です。作風が固まってきた戦後(特に60年代が良質な作品が多いです)の作品が最も評価が高いです。
曽宮一念らしいリアリスティックに表現された具象画とは一線を画す様式で描かれた風景作品だと、10号サイズで数十万円台から100万円以上と様々です。一方、戦前に描かれた作品は厳しい価格帯になりやすいです。
水彩等
紙に水彩・パステル・デッサン等で描かれた作品です。色の有無や描き込み次第ですが、油絵作品と比べると厳しい評価になります。
曽宮一念の評価ポイント
高価買取のポイントは<雲>でしょう。雲の描き方が大胆で印象的な作家です。風景画に雲が描かれていると良いとされています。
鑑定について
油絵などの油絵作品は<東京美術俱楽部>か<日本洋画商協同組合>での鑑定書が必要となります。鑑定書が無くても査定後に取得可能のため、お気軽にお問合せください。
水彩に関しても鑑定を取得することもできますが、鑑定代と市場価値を考慮すると取得しないケースが多いでしょう。